スマートフォン(以下、スマホ)をより便利に活用できるINFORICHのレンタルモバイルバッテリー「ChargeSPOT」をご存じだろうか。手ごろな価格で利用でき、スマホのバッテリー切れを防ぐことができるこのサービスが、現在じわじわと浸透中なのだ。
■内蔵バッテリーの大容量化でモバイルバッテリーの必要性も低下
スマホ自体の消費電力は、高性能化しつつも低消費電力化してきていると同時に内蔵バッテリーの容量も、ひと昔前とは比べ物にならないほど大容量化してきている。わずか数時間でバッテリーが空になってしまうなどという端末は見なくなった。
ただ、現在でも高解像度の配信動画の再生やネット通信を行いつつプレイするTPSなどの3Dゲームをスマホでプレイしていれば、あっという間にバッテリーは底をつく。帰宅するだけなら自宅にたどり着くまでバッテリーが持てばよいが、たとえば社会人なら友人と食事を取る約束をしていたり、週末の飲み会に参加予定だったり、学生なら放課後の予備校通いだったり、アルバイトだったりと職場や学校からまっすぐ帰らないこともある。
そうした時のためにモバイルバッテリーを常に持ち歩いているという人も多いだろう。しかし、家に帰るまでにモバイルバッテリーから充電する機会ってそんなにあるだろうか。たとえば、アップルの公式発表ではないが海外メディアの情報によるとiPhone 11のバッテリー容量は3110mAh、iPhone 11 Proは3046mAhと言われている。1世代前のiPhone Xは2716mAh、iPhone XSは2658mAh、さらに前世代のiPhone8は1821mAh、iPhone8 Plusが2675mAhと、旧iPhoneと比べて大幅に大容量化している。また、Androidの最新端末も、各メーカーの平均で3000mAh程度となっており、ハードに使わない限り1日は十分に持つまでに進化してきている。
このように現在の最新スマホでは内蔵バッテリーが大容量化したことで、スマホをガンガンに使う人は除いてモバイルバッテリーを常に持ち歩く必要性は薄れてきたと言える。
■モバイルバッテリーが必要なら借りてしまえばいい
そうはいっても、スマホのバッテリー残量が底をついてしまいそうになったとき、どう対応したらいいのだろうか。「コンビニに飛び込んで乾電池式の充電器を購入する」「スマホ充電できますと書いてあるネットカフェに入って充電する」「スマホの充電器を貸し出してくれるカフェに行って充電する」といった方法が考えられる。
しかし、すぐにでも移動しなければならない場合、約束の時間が迫っている場合などでは、スマホの充電が終わるまで特定の場所で待っていることはできない。またお店が満員で入れなかったり、入ったはよいが、充電器が全部貸し出し中で充電できないなんていうケースもあるだろう。100%充電できる保証はないのである。
そこでおススメしたいのがINFORICHのレンタルモバイルバッテリー「ChargeSPOT」だ。モバイルバッテリーを一定時間決まった金額で貸し出すサービスなので100%充電できる。しかも、48時間借りてたったの300円(税抜)だ。それから1日ごとに150円が加算され1週間(168時間)借りて1050円(税抜、※)とリーズナブルな設定だ。
※:レンタル開始後168時間(7日間)を超えた場合は、合計2,280円(利用料、違約金1,230円を含む)の支払い義務が発生。
■5000mAhの大容量で充電ケーブルも3種類内蔵
貸し出してくれるモバイルバッテリーは容量5000mAh、最大2A出力なので最新のiPhoneをはじめほとんどの端末をフル充電可能だ。しかも、モバイルバッテリーにはAndroid端末に多いmicroUSB、iPhone向けのLightning、最新のUSB Type-Cのケーブルが内蔵されているので、特殊なケースを除き、ほとんどの端末を充電することができる。
■専用アプリやLINEを使って簡単レンタル
ChargeSPOTの借り方は簡単だ。まずは専用のアプリをスマホにダウンロードしインストールする。アプリを立ち上げたら、最寄りのバッテリースタンドを探す。バッテリースタンドでスマホを使ってQRコードを読み込んだらバッテリーを取り出す。これだけでモバイルバッテリーが借りられる。
バッテリーの返却は、借りた時と同じバッテリースタンドである必要はなく、その時点で最寄りのバッテリースタンドで返却すればいい。なお、2020年1月時点で全国のバッテリースタンドで貸し出せるモバイルバッテリーは1万3千台以上で、さらに増える見込みだ。なお海外展開も行っており、香港、タイ、台湾といった人気の旅行先でも、日本と同じ感覚でバッテリーをレンタルできるようになっている。
また、アプリをインストールせずともChargeSPOTの公式LINEアカウントを友達登録すれば、レンタル可能なので、まずは試しに借りてみたいという人は、LINE経由で試してみるといいだろう。
モバイルバッテリーのレンタルサービスは、今回紹介したINFORICHの「ChargeSPOT」以外にも東京電力エナジーパートナーが提供する「充レン」などが存在しており、要注目のサービスと言える。現在モバイルバッテリーを常に持ち歩いてるけど、あまり使っていない、なんていう人は、ChargeSPOTのようなサービスに思い切って切り替えてみることをおススメしたい。
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(引用元:livedoor news)