希少なトロリーバス最後の一台を残したい!長野県大町市が最後の「トロバス」保存に向けたクラウドファ…

0

長野県大町市は、READYFORが運営する自治体向けクラウドファンディング「READYFOR ふるさと納税」にて、2018年秋に運行営業を終了した、「トロバス」最後の1台の市内保存設置を目的としたプロジェクトを2020年3月10日(火)より開始する。

■「トロバス」について
長野県大町市は、世界的な山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」の長野県側の玄関口であり、中でも代表的な観光地である黒部ダムは、年間およそ100万人もの観光客が訪れている。その黒部ダムと大町市(扇沢駅)を、2018年までの54年間つないでいたのが、「関電トンネルトロリーバス」(通称「トロバス」)だった。

■解体を目前に残された「奇跡の1台」
車体の劣化などの理由から、2019年から電気バスに移行することで、惜しまれつつも運行営業終了となった「トロバス」。大町市では保存を検討するも費用面から断念、車両はすべて解体することとなった。しかし、ファンの方の保存交渉を受けた解体業者の方々の判断により、奇跡的に「最後の1台」が残されていたことが発覚した。

■ファンの思いや歴史・誇りを載せて保存設置へ
今回のクラウドファンディングは、All or Nothing型(目標金額である180万円に届かなければプロジェクトは実施しない)で行う。プロジェクトが成立した場合、大町市では「トロバス」を市内に保存し、子ども達の教育や観光資源として最大限活用していくとしている。

■プロジェクト概要:「解体を待つ奇跡の1台「トロバス」を保存して守りたい!」
・実行者     : 長野県大町市長 牛越 徹(うしこし とおる)
・目標金額    : 180万円
・形式      : ふるさと納税/All or Nothing型
          ※目標金額に達した場合のみ、資金の受け取りが可能。
・公開期間    : 2020年3月10日(火)〜4月30日(木)23時
・資金使途    : 車両の買取費用・大町市までの輸送費用
・プロジェクトURL: https://readyfor.jp/projects/torobus-omachi
・支援金額    : 5千円、1万円、3万円、5万円コース
          (金額に応じた返礼品あり)


■ニュースリリース

■ITライフハック
■ITライフハック Twitter
■ITライフハック Facebook

■カルチャーに関連した記事を読む
・ドワンゴのN予備校がコロナウイルス感染拡大によるオンライン授業の無料開放に伴い特別生配信授業を実施
・対象はすべての人!コロナ感染拡大でバンタンがクリエイティブ分野のオンライン動画学習サービス「バンタンフリップチャンネル」をオンライン学習アプリ「N予備校」にて無料開放
・こんなところにもコロナの影響、観客のいない音楽会を生中継!ドワンゴが「niconico」でミューザ川崎シンフォニーホールと東京交響楽団による史上初の無観客コンサートを無料で生中継
・新型コロナウイルスによる全国一斉臨時休校を受けベネッセが進研ゼミ「春の総復習ドリル」無償配布やライブラリー解放などによる小中高への学習支援を表明
・コロナ蔓延で自宅作業すなわち自宅飯が増えることを受けクックパッドが有料機能の「人気順検索」の無料開放を実施

(引用元:livedoor news)

0