角川アスキー総合研究所は、様々なイノベーションを生み出すへんな人(異能人)を応援する総務省の「OPEN異能(Inno)vation2019」異能(Inno)vationプログラム授賞式を開催した。
■異能から生み出される技術革新「inno(異能)vation」も、はや6回目
今年で6年目を迎える同プログラムは、情報通信技術(ICT)分野において、破壊的価値を創造する奇想天外でアンビシャスな技術課題に失敗を恐れずに挑戦する人(通称:変な人)に対し、最大300万円までの支援を行っている総務省によるプロジェクト。今回開催したイベントには「異能(Inno)vation」推進大使に就任している古坂大魔王を始め、異能(Inno)vationプログラムのスーパーバイザー、プログラムアドバイザー、そして高市総務大臣をはじめ多くの国会議員も登壇した。
イベント冒頭では、高市総務大臣が「イノベーションの力で日本を安心して暮らせる安全な国、そして便利で生産性が向上して持続的な成長を続ける国にしていきたい」と本プログラムへのメッセージを語った。
ジェネレーションアワードでは「未来がより良くなるような、ちょっとした独自のアイデア」「こだわりの尖った技術やモノ」「自らが発見した実現したい何か」を募集し、応募総数は過去最高の13187件に達した。その中から185の協力協賛企業グループのノミネートを経て分野賞を表彰した。
「地域活性につながるようなテーマ」「解決の糸口が見えていない課題」「社会的に取り組むべきテーマ」などの課題に対して企業がプライズする『異能グランドチャレンジ』。今回15の課題が企業から提起され、その賞金総額は行政案件では異例の1億1653万円となった。
今後も全世界からのチャレンジャーを募り、グランドチャレンジに参加することで、新たな可能性を発掘していくとしている。
■古坂大魔王さんのコメント
異能vationは一個一個が思いも寄らないアイデアばかりなので、普段使わない脳みそがフルで働いて、全部見終わった後は気持ちの良い疲労感と言いますか、達成感すらあります。もっと深堀りをしていくと三日ぐらいかかってしまうと思います。だから、異能vationはフェスでやってほしいなと思ってます。
私もどうやったらそんな曲作れるんですか、どうやったらコントが作れるんですか、とかよく聞かれるんですけど、才能なんてものは誰も持っていないと思ってます。人がしゃべったことのどの部分に自分で二重丸をつけるかが変わっていて、アンテナの角度がまわりと違っているだけだと思います。
異能vationを通してそういう夢中な人たちをこれからも応援していきたいと思っております。
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(引用元:livedoor news)