ソニーは、渋谷モディ1階の「ソニースクエア渋谷プロジェクト」にて体験型コンテンツ「Shibuya Town with aibo」を実施中だ。「Shibuya Town with aibo」は、2019年秋に公開予定の「aibo のソフトウェア API」に先駆け、自律型エンターテインメントロボット“aibo”(アイボ)と触れ合え、さらに“aibo”と協力することでパートナーとしてともに成長していく過程を体験できるというものだ。
今回、現在開催中の「Shibuya Town with aibo 〜いっしょにパトロール編〜」を体験したので、その模様をお届けしよう。
■aiboと一緒に探し物を見つけよう
「Shibuya Town with aibo 〜いっしょにパトロール編〜」の「aibo×渋谷のまち」は、おまわりさんのaiboと一緒に捜し物を見つけるコンテンツだ。3人同時にコンテンツを体験でき、それぞれ異なる捜し物を見つけるミッションが与えられる。
おまわりさんの aiboと一緒に渋谷の街をパトロールしよう。
体験者は、aiboが見ている風景を、”My aibo”というアプリを通して見ることができる。さらにaiboに移動やふるまいを指示できる。体験者が制限時間内にaiboと探し物を見つけると、ミッションクリア。オリジナルステッカーがミッションクリアの証としてプレゼントされる。
オリジナルステッカーは3種類あるが、デザインを指定できない。なくなり次第終了。
実際に体験してみたが、aiboの操作が意外に難しかった。aiboに移動の指示を与えても、若干のタイムラグが生じるためだ。スタート時に他のaiboにぶつかってしまうトラブルもあったが、筆者は運良くミッションをクリアしてオリジナルステッカーを入手できた。
パネルにタッチして、aiboを移動させることができる。
「aiboと探し物を見つける」というアイデアだが、今までの触れ合うだけのaiboではなく、aiboと一緒に課題を解決する展示を作りたいことに加え、若者世代に受け入れやすい体験コンテンツを考える必要があったことから、「渋谷のまち」をaiboと一緒にパトロールするというかたちになったという。
「渋谷のまち」のイラストは、イラストレーターのSTOMACHACHE.(ストマックエイク) が担当した。STOMACHACHE.は、ミヤザキノブエさんとミヤザキトモエさんによる通称オルタナティブ姉妹の作品だ。「渋谷のまち」はダンボールに印刷したように見えるが、ひとつひとつ手描きで作られているとのこと。
会場内にある「ワン!クエスチョン」は、aiboでやりたいことの掲示板だ。「aibo のソフトウェア API」の公開を前に、「aiboといっしょにどんなことがしたい?」をテーマにアイデアを募集している。アイデアがある人は、どんどんリクエストするといいだろう。
来場者のaiboへの要望がメモ書きで壁一面に貼ってあった。
2019年秋以降は、aiboと一緒にさらに複雑なミッションをクリアするイベントを計画している。これからの新たな公開が楽しみだ。
■ Shibuya Town with aibo
全体期間:2019年9月19日(木)〜12月中旬
■ Shibuya Town with aibo 〜いっしょにパトロール編〜
期間:2019年9月19日(木)〜11月初旬
場所:ソニースクエア渋谷プロジェクト(東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷モディ1階)
■ソニースクエア渋谷プロジェクト 概要
場所:渋谷モディ1階(東京都渋谷区神南1-21-3)
営業時間:11:00〜21:00
※年中無休 但し1月1日、及びイベント準備期間は除く
■ソニースクエア渋谷プロジェクト
■aiboのおまわりさん
■ITライフハック
■ITライフハック Twitter
■ITライフハック Facebook
■カルチャーに関連した記事を読む
・パナソニックが将来のオリ・パラ開催予定の4か国(日本・中国・仏国・米国)の学生を対象としたコンペを開催
・ローランドからDD-3のアップグレード版!ギター/ベース用のディレイエフェクター「DD-3T」と「DD-8」が登場
・現在白熱中の「RUGBY WORLD CUP 2019」でラグビー応援Twitterキャンペーン開催中
・JPメディアダイレクト、「DM Connect」を活用したDM自動印刷・発送サービスの販売を開始
・発売は10月12日から!鉄道事業者5社とのコラボグッズ「駅メモ!アクリルフィギュア」が登場
(引用元:livedoor news)