トリップアドバイザー“旅の達人”たちによるコンテンツを盛り込んだ新たな総合情報サイトをオープン

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トリップアドバイザーは、2018年11月14日にサイトをリニューアルし、一般の口コミ情報以外に旅のエキスパート、いわゆる旅の達人らによるコンテンツを参照できる新サイトを全世界でオープンした。

■一般の口コミから達人たちによる情報までを網羅
これまでトリップアドバイザーは旅行者の口コミが参照できるサイトとして好評を博していたが、今後はそれ以外にも、旅に必要な情報がすべてひとつの情報プラットフォームに集約され、利用者が簡単に旅行の情報を見つけて保存し、共有できるようになったとのこと。

7億件以上の口コミだけでなく、信頼できる人やエキスパートたちからの有用で適切なアドバイスを受けることができるようになる。

■観光を含むWeb検索の流入先第1位
発表会に登壇した同社の代表取締役である牧野友衛氏は、現在では訪問者の8割が日本国内の情報にアクセスしていることや、観光を含むWeb検索の流入先第1位がトリップアドバイザーであることを示しながら、旅行先が決まったあとのスポット検索時にWebの上位で出たページにアクセスしているうえにSNSでの情報も十分に活用されていないと語る。

「旅の計画について情報が分散しているのが課題」と牧野氏。「旅のインスピレーションとなるのはテレビや映画、本、雑誌などで、それをリストアップする方法は統一されていない」(牧野氏)。

トリップアドバイザー代表取締役牧野友衛氏

■どこに行くかといった旅の始まりから提案できる「総合情報サイト」へ
そこで新しいトリップアドバイザーでは、インスピレーションから旅行の共有までをワンストップで提供できるようにした。これにより、分散している情報をひとつにまとめるとともに、簡単にリストにまとめられるようになるとのこと。これらはインターネットのコンテンツとして、公開あるいは非公開を選ぶことができ、公開されているものについては、誰もが共有することができる。


■旅情報を簡単に集約し共有できる機能を提供
また同社ローカリゼーションマネージャーの間庭直樹氏は、トラベルフィードについて紹介。ここに旅のアイディアが集約されるため場所を入力するだけで、旅の情報が瞬時に集まるようになっていることを紹介。ホテルやレストランについてもフォローしている人のオススメが上位に上がるようになるそうだ。そして自分が作成したリストはオンラインで公開することができるので、友だちと旅行に行く場合など、自分が作成したプランを簡単に共有できるというわけだ。


トリップアドバイザーローカリゼーションマネージャー間庭直樹氏

同社のシニアマーケティングマネージャーである三橋竜二氏は、新サイトについて「空港にある書店のようなものである」としながら、空港であれば旅に特化した書籍が多く取りそろえられているように、新サイトについても使いやすく楽しい場所になるように努力すると語った。


トリップアドバイザーシニアマーケティングマネージャー三橋竜二氏

今回参画するコンテンツホルダー

■トリップアドバイザー

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(引用元:livedoor news)

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