4日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)で、ビートたけしが、専門家が明かす詐欺被害を防ぐ方法に納得した様子だった。
番組では、「激増する金の密輸&高額バイト詐欺の実態 ニッポン全国 闇犯罪SP」と題して、悪徳詐欺師の最新手口を紹介していた。
そのひとつは「追い込み詐欺」。詐欺グループの一員が高齢者に電話をかけ、老人ホーム入居希望者のために、名義を貸してもらえないかと依頼してくるという。ここで快諾したが最後、老人ホームの入居権を持つ会社の人間を装った別の詐欺師が名義貸しをあげつらい、「重大な犯罪」だと責め立てる。このようにして、詐欺師たちは高齢者の金銭をだまし取っていくそうだ。一方で、この依頼を断っても、だましてくる手口があるという。
ここで詐欺ジャーナリスト・多田文明氏が、詐欺被害に遭わないようにするには「断っても、安心して終わりにしないこと」が大事だと注意する。また、そういった電話があった時点で警察に通報、あるいは警察相談専用電話に相談するよう助言した。弁護士の菅野朋子氏は「知らない番号には出ないのは基本」ともコメント。
番組終了直前、たけしは「頭いいやつだと思わないとダメだね」と、こうした詐欺師の恐ろしさを痛感し、「すぐあらゆる機関に、連絡した方がいいんだよな」と、記憶にとどめたようだ。
そして、詐欺案件ではないにも関わらず、しかるべき機関に通報してしまった場合、相手が「俺を詐欺師だと思ったのか!」と怒り出したとしても、それはもう「しょうがない」と持論を語っていた。
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(引用元:livedoor news)
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