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NTTドコモが昨年5月25日に発売したAndroidタブレット「dtab Compact d-01J」を購入した。発売当初からいわゆる“潜る”価格で販売されており、端末価格を含めても月々810円の月々サポートが利用料から割り引かれるようになっている。
このdtab Compact d-01Jは、同社初の組み込み型SIMカード「eSIM」を採用しているのも特徴で、NTTドコモでは公式にはdtab Compact d-01Jに付属するSIMカード(eSIMではあるものの、実際にはnanoSIMカードが装着されている)を他のeSIM非対応機種に差し換えて使用することはできないと案内している。
しかしながら、発売後の情報ではこのeSIMに対応したdtab Compact d-01JのSIMカードがdtab Compact d-01J以外でも使えるといった情報もあり、今回は実際に購入してdtab Compact d-01J以外でも使えるのかといった点を検証してみた。
結論から言えば、NTTドコモのeSIMは従来のSIMカードとまったく同様にNTTドコモのeSIM対応機種以外でも利用できるほか、SIMフリー製品でも問題なく利用できたので、少なくともdtab Compact d-01Jのように他の製品と同じくSIMカードが簡単に取り出せるようなものであれば、利用者側で“eSIMかどうか”を意識する必要はないようだ。
eSIM搭載機種で初期設定は必須
ただし、dtab Compact d-01Jに付属するeSIM対応SIMカードを他の機種で使える状態にするためには、eSIM対応機種(ここではdtab Compact d-01J)上で初期設定をする必要がある。なお、通常は対応機種を購入した店舗にて手続きが行われるので、この点は特に心配することではない。
なお、通常のSIMカードからeSIM対応SIMカード搭載機種への機種変更に係る手数料についても機種変更時の手数料(ドコモショップなどで端末購入時は2,160円)のみ発生する。
eSIM対応SIMカード搭載機種であることを理由とした手数料の上乗せなどなどはなく、公式Webストア「ドコモオンラインショップ」であれば、機種変更(Xi→Xi)に係る手数料は無料だ。
HUAWEI Mate 10 ProをドコモのeSIMで使う
SIMフリースマートフォン(スマホ)「HUAWEI Mate 10 Pro」に装着してみたところ、問題なく使えた。また現時点では、契約種別に関してもeSIM対応SIMカード搭載機種のdtab Compact d-01J自体は非対応の音声通話対応プラン(カケホーダイなど)にしても問題なく利用可能だった。そのため、VoLTE通話対応機種で使えば、NTTドコモのVoLTEも利用できた。
音声通話対応プランでもOKで、対応機種ならVoLTEも
ちなみに、NTTドコモのモバイルWi-Fiルーターでも問題なくデータ通信が使えた。dtab Compact d-01Jで利用中のSIMカードをモバイルWi-Fiルーターに差し替えて使うにも心配は無用だ。
モバイルWi-Fiルーターでも通信OK
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■「ドコモのeSIM」、SIMカードを差し替えてSIMフリー端末・モバイルWi-Fiルータでも利用可、対応機種ならVoLTEも
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(引用元:livedoor news)
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