30日、フジテレビ「村上信五のスポーツ奇跡の瞬間アワード2017」では、2017年10月、不可解な判定で一度は敗れたアッサン・エンダムとのWBA世界ミドル級タイトルマッチを制した村田諒太のインタビューを放送。村上信五が聞き手を務め、日本人初となる五輪メダリスト&世界王者が誕生した歴史的一戦を振り返った。
まずは試合中に笑みを浮かべたシーンについて、「威圧したい気持ちがあるんでしょうね」という村田は「楽しんでるわけではなく、そっちの感情」と説明。試合後、リング上で涙を流したにも関わらず、勝利者インタビューで「泣いてません」と否定したシーンについては「インタビュアーが田中大貴さんでプライベートでも仲良くしてもらっているのでああいうテンションになった」と話した。
また「誰がどう見ても泣いてるのは泣いてるんでしようがないですね」と続けた村田は、改めて涙の理由を訊かれると「ホッとしたんですよ。勝って嬉しいとかっていうんじゃなく、それも含めて嬉しいんでしょうけど、ホッと涙みたいな」と説明、重圧から解放されたことによる安堵の涙だったとした。
その他にも、試合中一番嬉しかった瞬間を挙げた村田は「リングアナウンサーがジミー・レノンJr.さんっていう人で。あの人にアナウンスされている瞬間が一番サブイボ出ました」と告白。これには村上も「そこなの?」と驚きを隠せずにいた。
(引用元:livedoor news)
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