26日深夜放送の「スタジオに絶対来られないスゴイ人」(毎日放送)で、今年仮想通貨で5億円を稼いだという人物が現在の暮らしぶりを明らかにした。
番組では、「ワケあって大阪のスタジオには来られない2017年いろいろあったスゴイ人」と中継を結び、MCの東野幸治とトークを繰り広げた。その中で、現在はマレーシアに住んでいるという35歳のニシノカズ氏が登場した。
ニシノ氏は「今年、仮想通貨で5億円稼いだ男」だと自己紹介し、証拠として保有する「仮想通貨資産」が5億8811万1531円と表示された携帯電話の画面を見せた。
ニシノ氏が仮想通貨への投資を始めたのは今年1月。クレジットカードで当時約10万円だった1ビットコインを購入した。5月に日本人の購入者が増えたことで高騰し、8月までに約5000万円に。9月には、別の仮想通貨に2000万円を投資し、20倍に膨れあがって約4億円になったという。また所有していた他の仮想通貨も高騰し、その合計は約5億円になったそうだ。
なお、現在マレーシアに住んでいるのは税制のためだとか。日本では仮想通貨で4000万円以上を稼ぐと、税率が55パーセントだというのだ。ところがマレーシアのある地域で法人を設立すると、税率が3パーセントか約50万円のどちらかを選べるそうだ。
ニシノ氏は高級ホテルに滞在しているが、マレーシアの物価が安いため、月10万円ほどで暮らせているのだとか。食事は屋台で一食約200円のものを食べている、と意外に質素な暮らしぶりを明かした。
ちなみに、ニシノ氏の周りでは億万長者が続出しているという。その一方で「下手したら一夜にしてゼロになる可能性もあります」と警告する。それでも、ニシノ氏は「ゲーム感覚」で仮想通貨をしているそうで、「(ゼロになったら)悔しさはあるでしょうけど」「お金に執着ないので楽しませてもらったな、ぐらいの」感じなのだとあっけらかんと話していた。
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(引用元:livedoor news)