11日深夜放送の「オー!!マイ神様!!」(TBS系)で、お笑いタレントの古坂大魔王が、ピコ太郎のプロデュースで参考にした存在を明かした。
番組では、ゲストの古坂が初音ミクの魅力を伝えていた。初音ミクは2007年に発売された音楽ソフト。パソコンだけで作詞作曲ができ、メロディーを入力すると、画面上の初音ミクに歌わせることができるのだ。若者の間でブレークし、動画投稿サイトにも作品が次々と投稿された。番組によると、今や世界217カ国に広がり、年間100億円以上の経済効果を生んでいるという。
古坂によると、そんな初音ミクがいなければ「ピコ太郎の成功ってなかった」というのだ。ピコ太郎は現在、ドナルド・トランプ米大統領が来日した際の食事会にも招かれるなど、世界的ブレークを果たしている。このブレークについて、初音ミクの売れ方を参考にしたということだった。
8年前、古坂は音楽と笑いを融合させたピコ太郎でヒットを狙っていたとか。そんな中、偶然にも米国歌手・レディー・ガガが初音ミクを紹介するツイートを見たというのだ。古坂は、ガガという世界的スターがツイートしたことで、初音ミクの認知度が一気に広がったと考えたとか。これを参考に、古坂はSNSから認知度を上げようと、知人らにピコ太郎に関するツイートをするように頼んだという。
この努力が実を結び、ピコ太郎が徐々にTwitterで拡散されていくと、カナダの歌手・ジャスティン・ビーバーの目に留まった。ジャスティンがピコ太郎についてツイートした結果、世界134カ国で楽曲が配信されるほどのブレークになったということだった。
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(引用元:livedoor news)