7日放送のラジオ番組「よなよな」(ABCラジオ)で、お笑いコンビ・スーパーマラドーナの武智が、「M-1グランプリ2017」優勝発表の舞台裏を語った。
番組では、木曜パーソナリティのお笑いコンビ・ダイアンが、3日放送の「M-1グランプリ2017」(テレビ朝日系)の話題で盛り上がっていた。ゲストで武智と相方・田中一彦が登場すると「M-1グランプリ2017」出場を振り返った。
スーパーマラドーナは敗者復活戦から勝ち上がり、決勝の舞台にまで立っている。武智は、決勝戦まで進んだからこそ、舞台裏で感じたことがあったとか。
現場では、優勝発表までの間「絶対、和牛の優勝」という空気感があり、武智はそれを肌で感じていたという。和牛の登場までに会場の雰囲気作りができていたことや、ネタのウケ具合を目の当たりにし、すでに脱落していた芸人たちも「これは和牛の優勝や」と思っていたそうだ。
しかし結果は、とろサーモンが優勝となり、和牛は2位だった。予想外の結果に芸人一同は驚愕し、どよめきが起こったそうで「それぐらい、和牛優勝の空気やった」と明かす。
一方、武智は、和牛の成績が2年連続で2位という点についても分析。かつて、何度も決勝進出を果たしたにもかかわらず、一向に優勝が叶わなかったお笑いコンビ・笑い飯と似ていることから「笑い飯さんループ」に入ってしまった可能性を危惧した。
武智は「マジで(優勝)するんやったら今年やった」「(ネタの)出来も、今年優勝できる出来やった」と、和牛の審査結果に悔しさをにじませていた。
【関連記事】
・博多大吉 「M-1グランプリ2017」で和牛がネタかぶりを避けた可能性を推察
・M-1ルール改正で涙をのんだスーパーマラドーナ
・博多大吉 M-1優勝のとろサーモンに忠告「不祥事だけは起こすなよ!」
(引用元:livedoor news)