7日、元TBSアナウンサーでタレントの小島慶子が自身のTwitter上で、局を退職した際、役員から「女性に値段はつけられないなあ」と言われたことを明かした。
2010年のTBS退社後、タレントやエッセイストなど多岐にわたって活動している小島。最近では、アメリカの映画プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏のセクハラ問題を皮切りに、同様の被害を受けた女性に声を上げるよう呼びかける「#MeToo」をめぐっても盛んに言論活動を行っている。
そんな小島が7日、退職時に役員から投げかけられたという言葉を明かした。TBSを辞める際、当時の役員は「これからは君に出演料を払うのか? 僕は女性に値段はつけられないなあ」と言い放ったという。
このときの発言を振り返り、小島は「これまで自分の何に給料が支払われていたのか、実にクリアにわかりました」「15年キャリアを積んでも、私は女という商品なんだなと」と憤る。そして、他の局所属の女性アナウンサーも自身の扱いに怒っていい、と呼びかけていた。
会社を辞める時、当時の役員からこう言われました。「これからは君に出演料を払うのか?僕は女性に値段はつけられないなあ」。これまで自分の何に給料が支払われていたのか、実にクリアにわかりました。15年キャリアを積んでも、私は女という商品なんだなと。女性局アナたちはもっと怒っていいと思う。
— 小島慶子 (@account_kkojima) 2017年12月7日
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(引用元:livedoor news)
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