29日放送の「良かれと思って!」(フジテレビ系)で、マジシャンのMr.マリックが、ラッパーの娘・LUNAの中学校退学を「芸能人パワー」で、もみ消した過去が明らかになった。
番組では「2世芸能人の父親 事情聴取スペシャル!」と題して、Mr.マリックのほか、2世芸能人となった子どもを持つ父親芸能人が集合。MCのバカリズムらが問題行動を指摘していった。
中でも、Mr.マリックについて、事務所スタッフからの密告「娘のLUNAさんが問題を起こして、私立中学を退学処分になったとき、『芸能人パワー』で退学をもみ消しましたよね。さすがにそれは娘のためにはならないと思う」が紹介されると、スタジオは騒然。
Mr.マリックは、LUNAが中学校から退学を迫られた理由を「沢山ありすぎて…」と明かすのをちゅうちょする。どうやら、中高一貫校だった当時、上級生からパーティーチケットを売りさばけと命令を受け、巻き込まれたのが決め手になったようだ。
当時、Mr.マリックは校長に直接事情を話そうとしたが、なぜか連絡が取れず。ここで「芸能人パワー」を使い、とある偉い人物を介したというのだ。事情を説明した結果、LUNAの退学は無くなる。
ところが、肝心のLUNAは全く喜ばなかったとか。番組の取材に、LUNAは当時の心境について、「いやー基本、学校が似合わないタイプなんで。まあ、ちょっと迷惑っちゃあ、迷惑だったかな」「やめたかったから…もみ消さなくても良かったなーみたいな」と答え、大笑いしていた。
【関連記事】
・井上公造氏が2世芸能人にありがちな傾向指摘…稼いでいても「親と同居」
・Mr.マリックが若手マジシャンに苦言「突き抜けた子が出てこない」
・有吉弘行がMr.マリックのバラエティ論にツッコミ「ヒドイたとえ」
(引用元:livedoor news)