八代英輝氏 白鵬の発言から相撲界の思惑を指摘「被害者を置き去りにしてはいけない」

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28日放送の「ひるおび!」(TBS系)で、弁護士の八代英輝氏が、横綱・白鵬の発言に「被害者を置き去りにしてはいけない」と苦言を呈していた。

番組では、26日の大相撲九州場所千秋楽で、前人未到となる40度目の優勝を飾った白鵬の発言を取り上げた。

白鵬は、優勝インタビューで「場所後に真実を話し、うみを出し切って、日馬富士関と貴ノ岩関を再びこの土俵に上げてあげたいなと思います」と宣誓し、万歳三唱でインタビューを締めくくった。

日馬富士の貴ノ岩への暴行問題についての白鵬の宣誓について、八代氏は「いじわるな見方かもしれないですけど」と前置きして見解を語る。

八代氏によると、日馬富士と貴ノ岩を同列にしたような白鵬の発言は「酒の席でお互い暴れてケンカして問題起こしちゃいました」と言っているように思えたという。だが、貴ノ岩は被害者で、日馬富士は加害者なのは明らかであると強調した。

続けて、白鵬の発言から「『お酒の席の問題なんだから、なんとか穏便に』」という相撲界の思惑が透けて見えると指摘し、「被害者を置き去りにしちゃいけないんじゃないかな」と苦言を呈していた。

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(引用元:livedoor news)

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