スマホ「Google Pixel 8・8 Pro」に最初のソフトウェア更新がリリース! |
既報通り、Googleが自社開発の「Made by Google」として展開している「Pixel」ブランドにおける新製品として独自開発したチップセット(SoC)「Tensor G3」を搭載した新しい5G対応フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Pixel 8」および「Pixel 8 Pro」を発表しました。すでに日本を含む1次販売国・地域では2023年10月12日(木)に発売されています。
日本での販路はこれまで通りに公式Webショップ「Google ストア」のほか、NTTドコモやKDDI・沖縄セルラー電話の携帯電話サービス「au」、ソフトバンクの携帯電話サービス「SoftBank」となっており、価格(金額はすべて税込)はGoogle ストアではPixel 8が112,900円から、Pixel 8 Proが159,900円からで、購入特典として10月20日(金)23:59までに購入すると「Google ストア限定 Google Pixel ポーチ」をプレゼントされるほか、Pixel 8は30,000円分、Pixel 8 Proは50,000円分のGoogle ストア クレジットがプレゼントされます。
その他の販路における価格や割引などのキャンペーンはすでに紹介している通り。なお、日本で販売されているPixel 8およびPixel 8 Proは各販路ともに共通しておサイフケータイ(FeliCa)に対応した日本向けとなっており、Pixel 8が型番「GZPFO」、Pixel 8 Proが型番「GE9DP」で、本体色はPixel 8がHazelおよびObsidian、Rose、Pixel 8 ProがObsidianおよびPorcelain、Bayのそれぞれ3色展開となっています。
またGoogleは12日(現地時間)、Pixel 8およびPixel 8 Proの発売に合わせて最初のソフトウェア更新を提供開始しています。ソフトウェア更新は両機種を販売しているSoftBankによると「動作安定性の向上」および「セキュリティの向上」となっており、適用するとAndroidセキュリティパッチレベルが「2023年10月」となります。なお、ビルド番号は購入時は「UD1A.230803.022」ですが、更新後は「UD1A.230803.041」となり、更新時間と更新ファイルサイズは両機種を販売するauでは約40分と約200MBと案内しています。
Pixel 8とPixel 8 ProはともにGoogleブランドで展開しているPixelブランドにおける最新フラッグシップスマホで、一昨年に発売された「Pixel 6」および「Pixel 6 Pro」ではじめて搭載された自社開発のチップセット(SoC)「Google Tensor」の最新版「Google Tensor G3」を搭載し、さらに高性能化してこれまでにない機能が満載となっているほか、デザインも進化していおり、同社ではPixel 8 Proについては「Google 史上最高傑作」だと紹介しています。
また柔らかなシルエットと美しいメタリック仕上げ、そしてリサイクル素材を採用しており、Pixel 8は輪郭のあるエッジと前機種「Pixel 7」よりも小さいサイズのため、手になじみやすくなっており、Pixel 7よりも42%明るさが向上した輝度最大2000nitsに加え、60〜120Hzリフレッシュレートやコントラスト比100万:1に対応したリアルで鮮明な約6.2インチFHD+(1080×2400ドット)OLED「Actuaフルスクリーンディスプレイ」(約428ppi)を搭載しています。
一方、Pixel 8 Proの約6.7インチQHD+(1344×2992ドット)LTPO OLED「Super Actuaフルスクリーンディスプレイ」(約489ppi)はPixel史上最も明るいディスプレイで、前機種「Pixel 7 Pro」とは異なってフラットディスプレイとなり、輝度最大2400nitsやコントラスト比100万:1、1〜120Hzリフレッシュレートに対応しており、直射日光の下でもウルトラHDR画像の忠実な再現性を楽しめるようになっています。
Pixel 8のカラーバリエーション
Pixel 8 Proのカラーバリエーション
主な共通仕様はUSB Type-C端子(USB 3.2)や急速ワイヤレス充電(Qi)、バッテリーシェア、電源キー、音量上下キー、ステレオスピーカー、マイク×3(ノイズ キャンセレーション対応)、空間オーディオ、Wi-Fi 6Eに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4GHzおよび5GHz、6GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.3、NFC Type A/B、位置情報取得(デュアルバンドA-GNSS/GPS・GLONASS・Galileo・BeiDou・QZSSなど)、近接センサー、周囲光センサー、加速度計、ジャイロメーター、磁力計、気圧計など。
なお、3.5mmイヤホンマイク端子やワンセグ、フルセグ、赤外線通信、microSDカードなどの外部ストレージスロットは非対応。携帯電話ネットワークは日本市場向けのG82U8は対応周波数帯が以下のようになっており、SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズのスロットが1つあるほか、eSIMを搭載しています。OSはAndroid 14をプリインストール。その他の詳細な製品情報は『Googleの新フラッグシップスマホ「Pixel 8」と「Pixel 8 Pro」が正式発表!10月12日発売で予約販売開始。価格は11万2900円から – S-MAX』をご参照ください。
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(引用元:livedoor news)