ガストなどのすかいらーくグループ約2400店舗でテーブル決済サービスが導入!他のコード決済は10月に対応予定 |
すかいらーくホールディングスは9日、同社が展開する飲食チェーン店「ガスト」や「ジョナサン」、「バーミヤン」、「しゃぶ葉」などの日本全国2400店舗にて客席の注文用タブレット端末で支払いができる「テーブル決済サービス」の本格運用をを2023年8月9日(水)より開始したと発表しています。
テーブル決済サービスではスマートフォン(スマホ)など向けコード決済サービス「PayPay」に対応しており、混雑時もレジに並ばず席で会計が完了するため、同社ではネコ型配膳ロボット3000台導入に続いてITデジタルを積極活用することによる新たなテーブルサービスレストランの価値をご提供するとしています。
なお、サービス開始時点における導入店舗はガストが1276店舗、ジョナサンが187店舗、バーミヤンが350店舗、しゃぶ葉が264店舗、夢庵が166店舗、ステーキガストが87店舗、から好しが3店舗、桃菜が12店舗、八郎そばが2店舗、とんかつ亭が9店舗で、トマト&オニオン40店舗とじゅうじゅうカルビ38店舗は9月1日(金)より導入され、今年10月より他のコード決済サービスも導入予定となっています。
すかいらーくホールディングスでは店舗のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する取り組みの中で、ガストなどの主要なブランド全店に卓上タブレットを設置しており、デジタルメニューを見ながら好きなタイミングでタブレットから注文ができるため、来店者の利便性が向上し、かつ店舗側もその他のサービスの充実に時間を使うことができるようになるなど、顧客満足度の向上を実現させています。
今回、全国のすかいらーくグループ店舗に設置している卓上タブレットにコード決済システムが導入されることによって利用者は混雑する時間帯などもレジに並ぶことなく、好きなタイミングで会計が完了でき、店舗側も混雑時にユーザーをお待たせすることなく、食事が終わった後スムーズに会計して帰ることができるので顧客満足度の向上に貢献できるということです。
また店舗のスタッフにとっても会計業務を行わなくて済むようになるため、新人や外国人スタッフも業務を早く習得できることによってサービス品質の向上が行なえるなど、多様な人財に活躍してもらえるフロアサービス改革となるとのこと。さらに採用難という中長期の社会課題への迅速な対応し、将来的な採用難の課題に対してITデジタルと人によるサービスを融合した新たなサービス改革を推進できるとしています。
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・(PDF)ガストなど約2,400店に「テーブル決済サービス」導入 | すかいらーくホールディングス
・「ガスト」など約2,400店の卓上タブレットで「PayPay」決済が可能に! | PayPay株式会社
・ガスト | すかいらーくグループ
(引用元:livedoor news)