docomoタブレット「dtab d-51C」がAndroid 13に! |
NTTドコモは8日、同社が「2022-2023冬春モデル」として昨年11月に発売した防水や防塵に対応した10.1インチ液晶搭載のAndroidタブレット「dtab d-51C」(Sharp製)に対して最新プラットフォーム「Android 13」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2023年6月8日(木)10時より提供開始したとお知らせしています。
更新はタブレット本体のみで無線LAN(Wi-Fi)および携帯電話ネットワーク(5G/4G)によるネットワーク経由(OTA)が用意されており、更新時間はどちらの方法でも約33分と案内しています。なお、更新ファイルサイズは明らかにされておらず、APN(アクセスポイント)をdocomo(spmode.ne.jp)にした場合には通信料金はかかりませんが、ファイルサイズは大きいのでダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されています。
更新後のビルド番号はNTTドコモでは「38JP_2_20B」となるとのこと。ビルド番号の確認方法は「設定」→「タブレット情報」→「ビルド番号」から確認可能。主な更新内容はNTTドコモでは以下の通りとなっていますが、開発元のシャープの公式Webページ『Android 13対応 OSアップデート|OSバージョンアップ情報|サポート|AQUOS:シャープ』や『OSアップデート(ver.13) – よくあるご質問』も合わせてご確認ください。
<主なアップデート内容>
◯Android 13に対応
詳細は下記ページをご確認ください。
https://www.docomo.ne.jp/support/android_os_update/android_13.html◯Android 13以外の機能向上や操作性改善
詳細は下記ページをご確認ください。
http://k-tai.sharp.co.jp/support/osv/osv13/index.html<改善される事象>
・より快適にご利用いただけるよう品質を改善いたします。
・セキュリティ更新(設定メニューのセキュリティパッチレベルが2023年4月になります。)
dtab d-51Cは「dtab」シリーズにおいておよそ2年ちょっとぶりに発売された10インチサイズタブレットで、約10.1インチWUXGA(1920×1200ドット)TFT液晶を搭載し、防水(IPX5およびIPX8準拠)および防塵(IP6X準拠)に対応しているほか、dtabシリーズ初の5G対応となりました。開発はdtabシリーズを前機種「dtab d-41A」で初めて担当したシャープが引き続いて行っています。
主な仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 695 5G Mobile Platform」および4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカード、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、位置情報取得(A-GNSS)、6680mAhバッテリー(取外不可)、約800万画素リアカメラ(F2.0)、約800万画素フロントカメラ(F2.0)、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子など。
サイズは約170×246×8.3mm、質量は約481g、本体カラーはホワイトとチャコールグレーの2色展開。回転や角度調整にも対応した専用の折りたたみ式スタンドが用意。SIMはeSIMのみのシングルSIMに対応。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通りで、最大通信速度は5Gにて下り1.9Gbpsおよび上り218Mbps。連続待受時間(4G)は約860時間。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。
・NTTドコモ、5G対応の10.1インチAndroidタブレット「dtab d-51C」を発表!防水・防塵や除菌シート拭き取りに対応 – S-MAX
・NTTドコモの10.1インチタブレット「dtab d-51C」を写真と動画で紹介!約2年ぶりの新製品はドコモタブレット初の5G対応【レポート】 – S-MAX
5G NR: n28, n77, n78(3.4-3.5GHz, 3.5GHz, 3.7GHz), n79
4G LTE: Band 1, 3, 18, 19, 21
3G W-CDMA: –
2G GSM: –
そんなdtab d-51Cですが、発売時にはAndroid 12がプリインストールされており、今回、最新のAndroid 13が配信開始されました。更新は「設定」→「システム」→「システムアップデート」を選択して画面の案内に従って操作してください。 詳細は『「dtab d-51C」端末本体によるソフトウェアアップデート手順書(PDF形式:225KB)』をご確認ください。更新に際しての注意事項は以下の通り。
・アップデート手順をよく読み、お客さまの責任において実施してください。
・アクセスポイント(APN)をdocomoに設定したモバイルネットワーク通信の場合、本アップデートにおいて通信料金は発生しません。
・国外でソフトウェアアップデートを行うことはできません。
・ソフトウェアが改造されているときはアップデートができません。
・アップデート完了後は、以前のソフトウェアへ戻すことはできません。
・アップデート中、本端末固有の情報(機種や製造番号など)が当社のサーバーに送信されます。当社は送信された情報を、アップデート以外の目的には利用いたしません。
・アップデートには再起動が伴い、その間はすべての機能をご利用いただけません。
・アップデートを行うと、一部の設定が初期化されることがありますので、再度設定を行ってください。
・PINコードが設定されているときは、書換え処理後の再起動の途中で、PINコードを入力する画面が表示され、PINコードを入力する必要があります。
・アップデートに失敗し、画面が動かなくなったり、再起動を繰り返すなどで、ホーム画面まで起動できない場合は、以前のソフトウェアに戻すことで、本端末を復旧できる場合があります。
《復旧操作手順》
?【電源キー】+【音量UPキー】を8秒程度押す
?画面消灯後、電源キーから指を離す(電源が切れて画面が消灯した状態になります)
?【音量UPキー】+【音量DOWNキー】+【電源キー】を同時に長押し
?バイブレータが動作(長押しから約3秒後)したら、キーから指を離す
? 成功した場合、バイブレータが動作した後に、自動的に端末が起動しますので、そのままお待ちください
※以前のソフトウェアで本端末が起動し、ホーム画面が表示されます。
※上記の操作を行っても復旧できない場合は、ご相談ください。お問い合わせ先については、ドコモのホームページ掲載の取扱説明書(PDFファイル)をご覧ください。
・アップデートは、本端末に保存されたデータを残したまま行うことができますが、お客さまの端末の状態(故障・破損・水濡れなど)によってはデータの保護ができない場合があります。必要なデータは事前にバックアップを取っていただくことをおすすめします。各アプリの持つデータについて、バックアップ可能な範囲はアプリにより異なります。各アプリでのバックアップ方法は、各アプリの提供元にご確認ください。
・以下の場合はアップデートができません。事象を解消後に再度お試しください。
・日付・時刻を正しく設定していないとき
・必要な電池残量がないとき
・内部ストレージに必要な空き容量がないとき
・アップデート中は電源を切ったりしないでください。
・アップデート後にGoogle Playストアなどからアプリケーションをアップデートしてください。
※Android 12向けのアプリケーションはAndroid 13では正常に動作しない場合があります。
※Android 13に非対応のアプリによって端末の動作が不安定になる場合や、機能が正常に動作しなくなる場合があります。
※各アプリケーションのAndroid 13対応有無については、アプリケーションの提供元にご確認ください。
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(引用元:livedoor news)