NTTドコモ、dアカウントのログイン方法としてWeb認証とパスキーによる新…

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dアカウントの新しいパスワードレス認証「パスキー認証」が提供開始!


NTTドコモは5日、同社が提供している本人確認用IDサービス「dアカウント」のログインにおいてより安心・安全な生体認証などのパスワードレス認証をさらに簡単・便利に利用できるように「Web認証(Web Authentication)」と「パスキー(Passkeys)」による新たな認証手段を「パスキー認証」を2023年4月5日(水)より提供開始したとお知らせしています。

これにより、現在、パスワードを使わない安心・安全な認証である「パスワードレス認証」を利用する場合は「dアカウント設定アプリ」が必要でしたが、今回提供する新たな認証手段であるWeb認証では事前にアプリをインストールや起動することなく、利用するサービスのWebブラウザー上でdアカウントの認証を利用できるようになります。

なお、Web認証を行うためには「パスキー端末設定」が必要となります。またパスキー認証の提供開始に伴って認証機能の名称をこれまでの「パスワードレス認証」から「パスキー認証」へ変更するほか、常にパスワードレス認証を行うための設定機能の名称を「パスワードレス設定」から「いつもパスキー設定」へ変更するということです。

NTTドコモは2015年5月のFIDO Alliance加盟以降、ボードメンバー企業としてFIDO対応した端末とサービスの提供や業界全体との連携を通じてパスワードを必要としない世界の実現をめざしてきており、まずはFIDO UAF 1.0による「生体認証」を導入しました。

その後、パソコン(PC)やセットトップボックス(STB)への「スマホ認証」、いつも「パスワードレス認証」を求める機構、Androidでの「FIDO2対応」などに対応してきました。そうした中で同社では昨年10月にdアカウントにFIDO AllianceとW3Cが推進する最新の国際標準技術であるWeb認証とパスキーによる認証手段を今年2月より提供すると案内していましたが、少し遅れて3月下旬より提供することになりました。

なお、パスキー端末設定の対象OSは最新バージョンから順次拡大予定とのこと。またパスキーはFIDO認証に準拠しており、近年被害が急増しているフィッシング詐欺に対しても効果的な認証方式です。同社ではdアカウントのログインにおいて新たな認証手段となるパスキー認証の提供を通じて今後もパートナー企業と連携し、一層のサービス向上、そして、セキュリティー向上に取り組んでいくとしています。

記事執筆:memn0ck

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・dアカウント 「パスキー認証」の提供開始について | お知らせ | NTTドコモ
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(引用元:livedoor news)

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