最新スタンダードスマホ「SHARP AQUOS sense7」にカメラ機能を改善するソフトウェア更新が提供へ! |
シャープは16日、同社の5Gに対応した最新スタンダードスマートフォン(スマホ)「AQUOS sense7」においてカメラ機能の改善を含むソフトウェア更新を2022年12月19日(月)より順次提供開始するとお知らせしています。まずはオープン市場向けメーカー版「AQUOS sense7 SH-M24」(いわゆる「SIMフリーモデル」)に12月19日より提供されます。
現時点では更新実施予定機種としてメーカー版のみが掲載されていますが、AQUOS sense7は他にもNTTドコモ版「AQUOS sense7 SH-53C」やauおよびUQ mobile版「AQUOS sense7 SHG10」、楽天モバイル版「AQUOS sense7(型番:SH-M24)」も販売されており、これらの製品にも同様のソフトウェア更新が順次提供される見込みで、AQUOS sense7と同等のカメラ機能を備えるSoftBank向け「AQUOS sense7 plus(型番:A208SH)」にも提供されるのではないかと思われます。
内容としてはカメラ機能においてこれまで以上にさらに細かくシーンや被写体において画質を最適化されているということで、1)料理撮影の画質改善、2) 屋外撮影の画質改善、3) 夜景撮影の画質改善、4)暗所のビデオ画質改善、5)フロントカメラにおける暗所の画質改善が行われると案内されており、同社では更新前と更新後の撮影サンプルを掲載しています。
AQUOS sense7はシャープが展開する「AQUOS」ブランドにおけるスタンダードクラス「AQUOS sense」シリーズの最新機種で、これまでのAQUOS senseシリーズと同じく必要十分な性能や機能を備えつつ、新たに「次のどまんなか」を開発すべくスマホで最も使われてる機能であるカメラが強化されたほか、デザインも刷新されてよりシックで高級感のある見た目に仕上がっています。
まずカメラは「みんなが楽しめる」をテーマに開発され、背面に搭載したリアカメラのメインカメラには前機種「AQUOS sense6」と比べて66%も大型化した1/1.55型の大型センサーを採用してより明るくノイズの少ないクリアな撮影が可能となったほか、ハイエンドモデル「AQUOS R7」と同じ高性能画質エンジン「ProPix4」を搭載したことでノイズを抑えながらもディテールを残してハイクオリティーに仕上げられるようになっており、人物撮影では肌や目、鼻などに最適な画像処理を行い、被写体本来の美しさを表現可能となっています。
<フロントカメラ>
・約800万画素CMOS/超広角レンズ(F2.0、焦点距離26)
<リアカメラ>
・約5030万画素CMOS/超広角レンズ(F1.9、焦点距離23mm)
・約800万画素CMOS/超広角レンズ(F2.4、焦点距離15mm)
※焦点距離は35mm換算
また全画素がPDAF(像面位相差オートフォーカス)に対応しているので前機種のAQUOS sense6と比べて2倍と飛躍的に高速になり、より高精度なオートフォーカスを実現し、フレームの被写体を即座にキャッチして正確にピント合わせをすることによって一瞬の表現も逃さず撮影できます。一方、フロントカメラも従来通りに顔認証に対応していますが、AQUOS sense7シリーズでは新たにAQUOSスマホでは初めてマスク対応顔認証に対応しました。さらに指紋認証は本体右側面に電源キーとは別に側面指紋センサーを搭載しています。
ベースカラーはライトカッパーおよびブルー、ブラックの3色で、NTTドコモではドコモオンラインショップ限定カラーとしてさらにラベンダーが販売されています
外観はこれまでのAQUOS senseシリーズと同様にアルミユニボディーは継承しつつ、デザインがリニューアルされており、特に背面はリアカメラが左右の中央にある「センターカメラレイアウト」となりました。またAQUOS sense7では流行りの側面がフラットとなっており、ここ最近のAQUOSスマホで採用していた中央が凹んだ側面フレームは廃止されました。サイズは約152×70×8.0mm(突起部除く)、質量は約158g。
ディスプレイは上部中央にU字型ノッチ(切り欠き)が配置されたアスペクト比9:20の約6.1インチFHD+(1080×2432ドット)有機EL「IGZO OLED」を搭載。引き続いてAQUOS senseシリーズの特徴でもある防水(IPX5およびIPX8準拠)や防塵(IP6X準拠)に加え、耐衝撃(落下)などの米軍調達基準「MIL-STD-810G」に準拠した16項目の耐性能を有し、アルコール除菌シートによる拭き取りにも対応しているため、常に清潔に保つことができて安心して使えます。
主な仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 695 5G Mobile Platform」(オクタコアCPU「2.2GHz×2+1.8GHz×6」)や6GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、4570mAhバッテリー、急速充電(PD3.0)、USB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、位置情報取得(GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS)、FMラジオ(ワイドFM・ハイブリッドラジオ対応)ハイレゾ音源(ワイヤレス対応)、緊急速報メール、Android 12など。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。
・シャープ、新スマホ「AQUOS sense7」と「AQUOS sense7 plus」を発表!sense7はNTTドコモやau、UQ mobileから、plusはSoftBankから発売 – S-MAX
・シャープ、5G対応スタンダードスマホ「AQUOS sense7」のメーカー版「SH-M24」を発表!11月25日より順次発売、価格は5万円台前半 – S-MAX
・カメラ強化の5G対応スタンダードスマホ「AQUOS sense7」を写真と動画で紹介!NTTドコモやau・UQ、楽天モバイルから発売【レポート】 – S-MAX
5G NR: n3, n28, n41, n77, n78, n79
4G LTE: Band 1, 2, 3, 5, 8, 12, 17, 18, 19, 21, 38, 41, 42
3G W-CDMA: Band I, II, V, VIII
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
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(引用元:livedoor news)