Leica初のスマホ「Leitz Phone 2」が登場!SoftBankが独占販売で11月18日発売 |
ライカカメラジャパン(以下、ライカ)は10日、Leica Camera(以下、Leica)が機能やデザインなどをトータルで監修するスマートフォン(スマホ)「Leitz Phone」シリーズの新商品として「Leitz Phone 2(型番:LP-02)」(シャープ製)を発表しています。また合わせてソフトバンクが携帯電話サービス「SoftBank」にてLeitz Phone 2を独占販売すると発表しました。
販路はSoftBank取扱店の一部の店舗( https://www.softbank.jp/mobile/products/smartphone/leitz-phone2/shoplist/ )となっており、発売日は2022年11月18日(金)を予定し、発売に先立って事前予約受付を実施する見込み。価格(金額はすべて税込)は直営店では225,360円となり、48回払いで購入した場合に条件を満たすと最大24回分の残債が免除される「新トクするサポート」の対象で特典を利用した場合の実質負担額は4,695円/月×24回(総額112,680円)からとなっています。
なお、購入時点からSIMロックがかかっていないSIMフリー製品として販売されるとのこと。その他、ライカストアでのLeitz Phone 2の販売はありませんが、ライカストア(大丸東京店・大丸心斎橋店・銀座店・阪急うめだ店・伊勢丹新宿店・岩田屋福岡店・京都店・松坂屋名古屋店・そごう横浜店など)やライカオンラインストアにてアクセサリーが販売されるということです。
Leitz Phone 2はカメラ機能だけでなく外観デザインやソフトウェアまでをすべてライカがトータル監修したスマホ「Leitz Phone」シリーズの最新機種で、初のLeitz Phoneである前機種「Leitz Phone 1」の後継機種となっており、卓越した描写性能を追求したライカの写真の世界が体験できるハイエンドスマホです。
なお、ベースは前機種が「AQUOS R6」だったようにLeitz Phone 2もフラッグシップスマホ「AQUOS R7」(シャープ製)となっており、開発・製造は引き続いてシャープが行っています。またカメラ機能についてもAQUOS R7にはない“Leica”らしさが盛り込まれており、AQUOS R7と同様に1型センサーとSUMMICRONレンズを活かした撮影体験が実現されているほか、電話をするように直感的に写真を撮れるようになっています。
先見の明に長けたLeicaの創業者Ernst Leitzの名を冠しており、1924年に世界で初めて35mm判カメラの量産を決断し、写真界に革命を起こしたErnst Leitz II世の革新的な思考と行動を讃え、Leitz Phone 2はこの誇らしい遺産を受け継ぎ、ライカブランドのマイルストーンの中で新たな高みを示しているとのこと。
さらにLeicaではLeitz Phone 2を写真を楽しみたい人向けて開発したとし、本当に必要な要素だけを取り入れたLeitz Phone 2は写真撮影に集中できるよう設計され、撮りたい瞬間を高画質で写し出すことが可能となっているということです。
そのため、Leicaのカメラには優れた描写性能に対する情熱が込められていますが、Leitz Phone 2のカメラも同様となっており、100年を超える先駆的な光学的ノウハウやレンズ設計、電子処理に基づき、100年を超える専門的な技術による直感的な操作性によってディテールまで忠実に再現され、その描写力は特に大判サイズのプリントで違いが明らかになるとしています。
特にマニュアルモードではすべてのパラメーターを自分で設定することができ、いつでもすぐに撮影できるようにアプリやメニューが開いている場合でも電源キーを2回押すとカメラが起動するように設定することも可能で、どんなシーンにも対応できる焦点距離19mm(35mm換算)の明るく汎用性のあるパワフルなレンズは自由自在な構図で一瞬を捉えます。
またF値1.9という明るいレンズを搭載しているため、低照度下においてもダイナミックレンジが広くノイズの少ない写真を撮影でき、背面にあるメインカメラには6倍のデジタルズーム機能、前面にあるサブカメラに8倍の連続調整デジタルズーム機能を搭載し、切り撮りたい瞬間を押さえます。写真はJPEG形式だけでなく、RAW形式でも保存することができます。
さらにメインカメラにはスマホとしては最大級となる1型の約4720万画素CMOSを搭載しているのでより多くの光を捉え、細かなディテールも表現される印象的な写真を撮影することができ、特殊なオートフォーカス方式を採用するほか、新たに搭載されたQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 8 Gen 1 Mobile Platform」を組み合わせによってシーンや環境に応じてさまざまなセンサーモードで素早く画像処理が行われ、どんな状況下でも鮮明かつ高速な写真撮影を実現します。
Leicaで撮影した写真はLeicaらしい美しさがあり、このLeicaらしさをスマホでも楽しめるようにLeica独自のソフトウェアエンジンによって「Leitz Looks」が開発されました。Leiz Phone 2では「Leitz Looks」が進化し、3つのアイコニックなMレンズをベースに動きの中で撮影する印象的な写真のための「Summilux 28」、日常のストリートアート写真のための「Summilux 35」、そして、超大口径の開放値による美しいライカのボケ味の写真でポートレートに理想的な「Noctilux 50」が加わりました。
またLeicaの描写により近づけるためにレンズシミュレーションとフィルターを組み合わせることができ、これにより、Leica独自の描写や質感が実現します。加えてコントラストの強いモノクロ写真は「Monochrome」、クラシックでアナログな35mmシネマフィルムの質感は「Cinema Classic」、現代的なフィルムのモダンなデジタル写真は「Cinema Contemporary」から選択することができます。
待ち侘びていた「伝説のレンズ」エフェクトに対応しており、Leicaのカメラ用レンズであるライカMレンズをスマホで体験できるようになり、その場の空気感を届けるキレや透明感、そしてボケの甘い効果がLeitz Looksによるレンズエフェクトにて奇跡のようにワンタッチで手に入り、高速のピント合わせが撮影の自由度を向上し、カタログ撮影では新機能でダンサーの動きや背景のムードを演出して肌の色調は美しさをなめらかに表現してくれます。
その他にも常に最高の光を捉えて撮影できるようにLeitz Phone 2のためにLeicaからインスピレーションを受けて開発された「Golden Hour Widget」は位置情報をもとに、毎日の素晴らしいシーンのために一日の中で理想的な時間を示し、また「LFI Wideget」は世界中のライカフォトグラファーのためのプラットフォームである「LFIギャラリー」からの写真が表示されます。
外観は本体のアルミフレームの側面に施されたローレット加工によって洗練されたデザインディテールであるとともにホールドしてシャッターを切れるように施すなど、機能性も兼ね備えており、Leicaが誇る高度な技術と細部へのこだわりにより実現しています。またLeitzの赤いロゴはドイツにあるLeicaのデザインスタジオでデザインされる製品に配される品質の高さを意味します。
また製品に付属されるアイコニックなマグネット式のレンズキャップなど、細かなディテールすべて(ビジュアル、質感、音響)にまでLeicaのデザイン哲学が息づいていてLeicaのカメラを想起させ、特別にデザインされたLeicaのシンボルやフォント、プレビューでおなじみのビューファインダーフレーム、独特で控えめなライカのシャッター音などを楽しむことができます。サイズは 約161×77×9.3mm、質量は約211g、本体色はライカホワイトの1色のみ。
その他は基本的にAQUOS R7と同様で、ディスプレイは上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:19.5の縦長な約6.6インチWUXGA+(1260×2730ドット)Pro IGZO OLED(約456ppi)で、シャープが自社開発した有機ELパネルを採用し、アイドリングストップ機能に対応した1〜240Hzのリフレッシュレートおよびタッチサンプリングレートや高輝度・高コントラストなHDR画質に加えて「リッチカラーテクノロジー」によって10億色の自然で豊かな階調で表示されます。
主な仕様は12GB内蔵メモリー(RAM)および512GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、5000mAhバッテリー、急速充電、ワイヤレス充電、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、防水(IPX5・IPX8)、防塵(IP6X)、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、約1260万画素CMOSフロントカメラ、顔認証、画面内指紋認証、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、位置情報取得(A-GPSなど)。
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(引用元:livedoor news)