Art Gallery M84は、飾りたいと思う写真展『アートの競演 2022秋思(しゅうし)』を2022年10月3日(月)より開催する。今回の作品展は、Art Gallery M84で第120回目の展示として実施する一般公募展だ。
■写真の価値を高めたい
前回ご来場のお客様から最初に言われた言葉が、「写真展ですよね。会場に入った瞬間、今まで見たことの無い全く違う世界を感じました。現代アート展かと思いました。どんなグループなんですか ? 単に写真の公募展だと知ると、更にびっくりされたご様子。作家から作品の説明を聞くと、その深さに驚き、今までの思っていた写真の概念が打ち砕かれたとのこと。素晴らしい。写真でこんなにも幅広く表現できるものなんですね。初めて知りました。」とまさに写真芸術の不思議な展示です。
1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目され、芸術作品としての認識や評価はなされておりませんでした。日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればと思っております。そして、写真の価値を高めたいと思い開催しております。前回のM84賞の受賞作品は、大地や宇宙、そして私たちとの関わりに迫ろうと、波を真上から見た神秘的な白波の作品です。今回も次の賞(M84賞、Customer賞、フレームマン賞)を設定しておりますが、最終日に判明する予定です。前回の受賞作品:http://artgallery-m84.com/?p=9244
気に入った作品が見つかってご購入に至らなくても、今回もお客様に作品へのメッセージを会場で投稿頂き、10月14日末時点の投稿数でCustomer賞を決定致します。
Art Gallery M84オーナー 橋本正則
■飾りたいと思う写真展とは
作家本人がアートと思う作品。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンス。見る人に理解されない作品もあるかもしれない。作家は、感情や感覚を表現する事が大切。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らない。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にある。お互いのアート性を競っているかのような、写真を芸術として創作した約20点の作品を展示する。
作品をお部屋に飾りたい、又は収集して眺めたいと思う作品が見つかるかもしれないのが飾りたいと思う写真展『アートの競演 2022秋思(しゅうし)』。部屋に飾りたいと思って作品を観るのと、単に作品を眺めるのでは異なる。作品を飾ろうと決めたら、考えることや気づくことが沢山ある。是非、どれかを飾ろうと思って作品を見ていただきたい。
※オープニングにて作品説明等「10月8日(月)18:00〜」とクロージングにて賞状授与等「10月15日(土)16:00〜」を予定している。
M84開設1周年を記念して開催(2014.7.21〜)した写真展「人それぞれ」、その後、名称を写真展『アートの競演』に変更、年に2回開催、今回で17回目の開催となる。
今回の募集要項:http://artgallery-m84.com/?page_id=12
【出展作家】11名(敬称略・申込順)
宇津井 志穂(ウツイ・シホ)、谷 明(タニ・アキラ)、豊吉 雅昭(トヨヨシ・マサアキ)、Tsuruko(ツルコ)、北尾 辰也(キタオ・タツヤ)、降旗 良房(フリハタ・ヨシフサ)、野田 光治(ノダ・コウジ)、郄村 啓子(タカムラ・ケイコ)、Kelly Crea(ケリー・クレア)、遠藤 久美子(エンドウ・クミコ)、冨田 陽子(トミタ・ヨウコ)、等。
Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指している。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催していく。
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(引用元:livedoor news)
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