2日に行なわれたプロ野球・日本シリーズ第5戦は、横浜DeNAベイスターズが福岡ソフトバンクホークスに5-4と勝利した。シリーズ開幕から3連敗で崖っぷちに追い込まれたDeNAだが、2連勝と盛り返して本拠地を後にしている。
王手をかけながら連敗したソフトバンクが地元で勝利を取り戻し、日本一のタイトルを手にするのか。それともセ・リーグのクライマックスシリーズで下克上を成し遂げたDeNAが、日本シリーズでも大逆転劇をやってのけるのだろうか。
2日放送、フジテレビ「THE NEWS α」では、解説者の石井一久氏がDeNAの逆転があり得ると予想。第3戦まで不振だった1番・桑原将志が、第4戦で2安打、第5戦で1安打と復調傾向にあり、桑原が出塁することでDeNAのクリーンナップがソフトバンクのさらなる脅威になると分析した。
その石井氏が意外な予想をしたのは、残り試合でのDeNAの先発投手だ。番組は、ローテーションどおりなら第6戦が井納翔一、第7戦が今永昇太と伝えたが、石井氏は今永を第6戦に登板させ、第7戦に濱口遥大と予想した。
濱口はチームが崖っぷちで迎えた1日の第4戦で登板。8回1死までノーヒットに抑える快投で大勝に導き、DeNAを復活させた立役者だ。だが、5日の第7戦で起用するとなれば、中3日での登板となる。
椿原慶子アナウンサーから「お疲れでないですか」と質問されると、石井氏は「だってもうこれ最後ですよ」と一蹴。「最後だから、そんな疲れているとかじゃないんですよね」と、シーズン最終戦を前に疲労は無関係だと主張した。
ただし、石井氏は「完封してくれというわけじゃない」ともコメント。ソフトバンクは序盤に勢いがつくと止められないだけに、第4戦で好投した濱口に4回までしっかり抑えてもらうのが狙いという。そこからは「総力戦になる」という予想だ。
石井氏の予想に「ありそう」「ウィーランドで良い」などの声が挙がっているが、まずはDeNAが第7戦まで持ち込むことが必要だ。4日の第6戦には大きな注目が集まる。
(引用元:livedoor news)
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