長嶋一茂 加計学園の獣医学部新設認可見通しに指摘「説明されないんだろうな」

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3日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で、長嶋一茂が、学校法人「加計学園」の獣医学部新設認可の見通しに説明不足を指摘した。

加計学園が運営する岡山理科大学は、国家戦略特区の愛媛県今治市で、2018年4月に獣医学部の新設を予定していた。しかし、特区を主導する安倍晋三首相と加計学園の理事長に長年の親交があったことから、野党は安倍首相が便宜を図った疑いがあるとし、新設をめぐって国会で激しい追及を重ねていた。

そこで文部科学省の大学設置・学校法人審議会は、教員の指導体制が不十分などの理由で新設認可の判断を保留にしてきていた。だが2日、加計学園が提出した修正案について非公開で専門家による会議が行われ、法的に問題はないと判断したとみられる。この判断から、10日に2018年4月の開学を認可する見通しだとされている。

MCの羽鳥慎一が「これから国会で、決定までの過程、不透明さのところがどこまで真摯に、丁寧に説明されるのか」と話を振ると、長嶋は「我々は『たぶん真摯に説明されないんだろうな』っていう、半ば諦めちゃってるような状況」「こういう雰囲気あると思うんですよ。視聴者の皆さんに」と、新設の経緯説明が不十分で終わる可能性を指摘したのだ。

長嶋は「これがよくないんだよね」と切り捨て、続けて「結果だけ先に見せつけられちゃって、『これで終わりましょう。経緯経過の方はちょっとないがしろに』っていうのはよろしくない」と断言していた。

(引用元:livedoor news)

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