株式会社Globridgeが展開する、オンラインデリバリーサービス限定店舗『東京からあげ専門店あげたて』は、オリジナルパッケージを完成し、全国の店舗で順次、包材の全面リニューアルを開始する。
■パッケージリニューアルの背景・こだわり
グロブリッジの運営する「ご近所キッチン」は、急成長するデリバリー業界のトップランナーとして、レストラン品質の商品をご自宅にお届けする「レストランデリバリー」を理念に掲げている。このたびのパッケージリニューアルは、商品開発の中で追求してきた「30分後の最高品質」実現のため、グロブリッジ商品開発部・マーケティング部が進めてきた。
開発段階で特に重要視した点は、保温性・通気性・デザイン性・環境負荷の低減、の4点。
1. 保温性
「東京からあげ専門店あげたて」はデリバリー専門店であることから、商品が届く30分後にあたたかく出来立ての美味しさを保てなければレストランデリバリーを実現することはできない。そのためのレシピ改善はすでに完了しており、その唐揚げのこだわりを最大限活かすため、パッケージに保温性を追求した。
2. 通気性
保温性に加え、通気性も兼ね備えなければ出来立てのサクサク感をキープすることが難しいため、通気穴の数・大きさについては比較実験を繰り返し、最適なものに到達した。また、使用した素材は三層構造となっており油が中の芯で止まる為、外側まで染みにくいこともこだわったポイントだ。
3. デザイン性
当ブランドは、唐揚げチェーンとしては珍しく利用者の約6割が20代の女性。そのため、世間一般に持たれている“唐揚げ屋さん”のイメージとは違う女性向けデザインでの差別化に挑戦した。さらにキャラクターの鶏冠・手等を通気穴とすることで、デザインを損なうことなく通気性の確保も実現することが出来た。また、店舗オペレーションの負担を減らすため、箱を組みたてる際に誰でも綺麗に折れる様に、各パーツのツナギ(プラモデルの結合部分のイメージ)を少なくしている。
4. 環境負荷の低減
世界的に海洋プラスチック等による環境汚染や廃プラスチックの有効利用率の低さが課題とされている中で、グロブリッジはデリバリー業界のトップランナーとして、環境負荷を少しでも減らせるような素材を採用した。今回使用している素材は、違法伐採された木ではなく森林に優しい紙の原料を使用しており、脱プラスチックにも繋がっている。
■オンラインデリバリー専門店『東京からあげ専門店あげたて』
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(引用元:livedoor news)