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| Rakuten LinkをiPhoneなどで使う場合には注意！7月6日より順次仕様変更< |
楽天モバイルは5日、同社が移動体通信事業者（MNO）として自社回線（以下、楽天回線）を構築して提供している携帯電話サービスの正式プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」（
Rakuten LinkのiOS版における仕様変更は当初は6月15日以降より順次とし、その後、同社にて「正確な日程が確定」したとして一度は6月24日より順次と決定しましたが、これを延期していました。仕様変更の日程について準備が整った後に正式な日程が決まり次第別途案内するとしていま、今回、改めて正式に7月6日より順次と決定したということです。
なお、仕様変更はRakuten Linkにおける音声通話の着信とSMS送受信について行われ、iOS 14.4以降およびキャリア設定の最新バージョンへのアップデートを実施しない場合にSMS送受信が利用できなくなる可能性があるとしています。そのため、引き続いてSMS送受信を利用するにはiOS 14.4以降へのソフトウェア更新やキャリア設定アップデートの実施をするよう案内しています。
Rakuten LinkはRCS準拠のコミュニケーションサービスに対応したアプリで、Rakuten Linkを用いた音声通話やSMSが無料で使えるほか、ミッションをクリアすると楽天ポイントをプレゼントするなどの機能を備えています。またRakuten Linkによる音声通話やSMSはデータ通信量に計上されないカウントフリーとなっています。
今回、仕様が変更されるのはiOS版のみで、7月5日（月）までは音声通話の着信は電話をかけてくる相手が固定回線や通常の携帯電話回線などといったRakuten Link以外で発信してきてもRakuten Linkで着信をするようになっていますが、変更後はiOS標準の電話アプリで着信するようになります。
これにより、着信のあった相手に無料で電話をかけ直す場合にはiOS標準アプリではなく、Rakuten Linkアプリから電話番号を入力したり、登録してある連絡先から選んでかけ直さなければならなくなります。
またRakuten Linkからの音声通話の発着信についてはこれまで通りに仕様変更後も日本から日本の電話番号へかける場合などは相手がRakuten Link以外であっても無料となります。なお、一部の0180や0570からはじまる電話番号や188などへの通話は現在も仕様変更後も無料通話の対象外です。
その他にも現在は海外で電話をうける場合にRakuten Linkで着信するので無料となっていますが、変更後の7月6日以降はiOS標準の電話アプリで着信するため、国・地域ごとに従量課金となるので注意が必要となっています。
一方、SMS送受信についても相手がRakuten Linkを使わずにSMSを送ってくる場合に現在はRakuten Linkで受信するようになっていますが、7月6日以降はiOS標準のメッセージアプリでの受信となります。またSMSについてはRakuten Linkから送信する場合についても相手がRakuten Linkを使っていないと7月6日以降は有料となります。
料金は日本から日本の電話番号へSMSを送信する場合に3円（税込）／70文字（全角）などとなります。なお、相手がRakuten Linkを使っているかどうかはRakuten Linkアプリの電話帳にて連絡先のアイコンの横にピンクの受話器マークが付いていればRakuten Linkを使っているとのこと。
アプリ名：Rakuten Link
価格：無料
カテゴリー：通信
開発者：Rakuten,Inc.
バージョン：2.3
Android 要件：7.0以上
Google Play Store：https://play.google.com/store/apps/details?hl=ja&id=jp.co.rakuten.mobile.rcs
アプリ名：Rakuten Link
価格：無料
カテゴリー：ソーシャルネットワーキング
開発者：Rakuten, Inc.
バージョン：2.1.1
互換性：iOS 13.0以降が必要です。
iTunes Store：https://itunes.apple.com/jp/app/id1498877539?mt=8
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（引用元：livedoor news）
