NTTドコモが5Gスマホ「arrows NX9 F-52A」にAndroid 11へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を…

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docomoスマホ「arrows NX9 F-52A」がAndroid 11に!


NTTドコモは6日、昨年12月に発売した「2020-2021冬春モデル」のうちの5Gに対応しつつも価格を抑えたミッドハイレンジスマートフォン(スマホ)「[[arrows NX9 F-52A]]」(富士通コネクテッドテクノロジーズ製)に対して最新プラットフォーム「Android 11」を含むソフトウェア更新を2021年5月6日(木)より提供開始したとお知らせしています。

更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)および携帯電話回線(5G・Xi)によるネットワーク経由(OTA)が用意されており、更新にかかる時間は約23分で、更新ファイルサイズは明らかにされていませんが、サイズが大きいと思われるため、Wi-Fiでのダウンロードが推奨されます。更新後のビルド番号は「V36R037A」。

主な更新内容は以下の通りですが、電源メニューにデバイスコントロール画面が追加されるほか、各種の改善や機能追加を行っているとのことで、メーカーであるFCNTの公式Webページ『arrows 5G F-52A Android 11 OSバージョンアップトップ – FMWORLD.NET(個人) : FCNT』も合わせてご覧ください。

○主なアップデート内容
1)チャットやSNSなどに関する通知の強化
2)プライバシー強化
3)スクリーンレコード追加

○改善される事象
4)セキュリティ更新(設定メニューのセキュリティーパッチレベルが2021年3月になります。)

※上記以外にも、より快適にご利用いただくためのアップデートや一部仕様および表示変更などが含まれています。

arrows NX9 F-52Aは富士通ブランドの「arrows」シリーズにおけるフラッグシップモデルとして2013年より長らくNTTドコモ向けに投入されてきた「arrows NX」の最新機種で、2017年12月に発売された「arrows NX F-01K」以来の3年ぶりのarrows NXシリーズとなります。なお、これまではすべて「NX」のみでしたが、今回はじめてNXでは9機種目ということで「NX9」と名付けられています。

また今夏モデルで富士通ブランドでは初の5G対応スマホとなった「arrows 5G F-51A」ではarrowsブランドの代名詞でもあったタフネスを封印していましたが、arrows NX9 F-52Aでは従来のarrows NXシリーズと同様に防水(IPX5/IPX8)や防塵(IP6X)に加えて米国国防総省の調達基準「MIL-STD-810H」における23項目の耐性試験をクリアし、1.5mの高さからコンクリートに落としても画面が割れないなどの基準を満たしているほか、ハンドソープで洗えるだけでなくアルコールや次亜塩素酸水による消毒にも対応しています。

主な仕様は約6.3インチFHD+(1080×2280ドット)有機ELおよびSnapdragon 765G 5G Mobile Platform、8GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、USB Type-C端子、3600mAhバッテリー、3.5mmイヤホンマイク端子、Wi-Fi 5(ac)やBluetooth 5.1、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPSなど)、おサイフケータイ(FeliCa)など。

カメラは背面が約4850万画素CMOS/広角カメラ(F1.8)および約800万画素CMOS/超広角カメラ(F2.4)、約500万画素CMOS/深度測定用カメラ(F2.2)のトリプルリアカメラに。サイズは約152×72×8.5mm、質量は約162g、本体カラーはホワイトおよびネイビー、ゴールドの3色展開。なお、FOMAには非対応となっています。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。

・NTTドコモ、5Gスマホ「arrows NX9 F-52A」を発表!9周年記念モデル。12月発売で、価格は7万6032円の実質3万6032円から – S-MAX
・洗える&割れにくい!アルコール除菌もできるようになったNTTドコモ向け5Gスマホ「arrows NX9 F-52A」を写真や動画で紹介【レポート】 – S-MAX

発売当初はAndroid 10をプリインストールしていましたが、今回、最新のAndroid 11が配信開始されました。更新方法は「設定」→「システム」→「詳細設定」→「システムアップデート」を選択して画面の案内に従って操作します。詳細は『「arrows NX9 F-52A 」端末本体によるソフトウェアアップデート手順書(PDF形式:110KB)』をご確認ください。ビルド番号は「設定」→「デバイス情報」→「ビルド番号」から確認可能。更新に際する注意事項は以下の通り。

・アップデート手順をよく読み、お客さまの責任において実施してください。
・バージョンアップすると、以前のソフトウェアバージョンへ戻すことはできません。
・バージョンアップの際は、必要に応じて、事前にデータをバックアップしてください。
・携帯電話(本体)をフル充電してから実施してください。電池残量が不足している場合はバージョンアップできません。
・端末本体(5G/Xi)でのバージョンアップにはドコモ契約のあるドコモnanoUIMカード及びspモードの契約が必要です。
・国際ローミング中の端末本体(5G/Xi)でのバージョンアップ、もしくは、圏外中の端末本体(Wi-Fi、5G/Xi)でのバージョンアップは実行できません。
・バージョンアップ中は、電話の発着信を含め全ての機能をご利用いただけません。
・バージョンアップ中は、絶対に電源をOFFにしないでください。
・バージョンアップに失敗し、一切の操作ができなくなった場合は、お手数ですがドコモショップなどの故障受付窓口までご相談ください。
・バージョンアップ後にGoogle Playストアなどからアプリケーションをアップデートしてください。
 ※Android 10向けのアプリケーションはAndroid 11では正常に動作しない場合があります。
 ※Android 11に非対応のアプリによって携帯電話の動作が不安定になる場合や、機能が正常に動作しなくなる場合があります。
 ※各アプリケーションのAndroid 11対応有無については、アプリケーションの提供元にご確認ください。
・バージョンアップ実施後、Dolby Atmos配下の設定値が引き継がれず、初期値に戻ります。バージョンアップ完了後、再度設定を行ってください。
・バージョンアップ実施後、電源キーオプション画面から「機内モード」「画面の保存」の選択ができなくなります。下記の手段でご使用下さい。
・機内モード:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「機内モード」
・画面の保存:「電源キー」+「音量下キー」長押し
・バージョンアップ実施後、4K動画を撮影すると本体に保存されます。保存後、SDカードに動画データを移行することができます。保存後、SDカードに動画データを移行することができます。
・バージョンアップ後、過去に受信したエリアメールの履歴を確認することができなくなります。詳細はHPをご確認ください。
 https://www.nttdocomo.co.jp/service/areamail/index.html#ancNews
・バージョンアップ後、エリアメール(緊急速報メール)の「やさしい日本語表示」および「翻訳・アプリ連携設定」の機能がなくなります。詳細はHPをご確認ください。
 https://www.nttdocomo.co.jp/service/areamail/areamail_app/?d=2&p=1
・バージョンアップ後、災害用キットアプリでの災害用音声お届けサービスのメッセージ受信時に、災害用キットのアプリ通知と受信画面が表示されなくなります。
・バージョンアップ後、災害用キットアプリでの災害用伝言板の安否確認、災害用音声お届けサービスのメッセージ送信時に、発信履歴/着信履歴から電話番号を選択できなくなります。
・バージョンアップ後、災害用音声お届けサービスの「到達履歴」を確認できなくなります。
・バージョンアップ後、スグ電の発信機能をONにしていたお客様が発信モーションを行うと、右耳・左耳登録されている相手にしか発信できなくなります。
・バージョンアップ後、スグ電の発信ランキングが利用不可となります。
・バージョンアップ後、迷惑電話ストップサービスの番号指定着信拒否登録機能の一部である、通話履歴検索が利用不可となります。

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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