日本通信SIMの新料金プラン「合理的20GBプラン(今は16GB)」が提供開始! |
日本通信は4日、NTTドコモが2021年3月に提供開始する新料金プラン「ahamo」に対抗し、NTTドコモの回線を借り入れて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「日本通信SIM」における新プラン(コードネーム:SSDプラン)を発売することに決定したと発表しています。
SSDプランはahamoが菅義偉内閣総理大臣の指示の元で日本政府や総務省などの移動体通信事業者(MNO)への値下げ要望によって発表されたことに起因して「Suga Souri Daijin」から命名され、ahamoよりも1,000円安い月額1,980円(税抜、税込では2,178円)で提供されます。
また月間高速データ通信容量も当初は16GBですが、ahamoが提供開始される日から自動的に20GBに増量するとのこと。さらに通話についても月70分までの国内通話(一部除く)が付属します。なお、データ通信については来春からMNOからのデータ接続料が引き下げになることを活用しているということです。
また同社は10日、このSSDプランを正式名称「合理的20GBプラン(今は16GB)」として2020年12月10日(木)に提供開始したとお知らせしています。日本通信SIMの公式Webサイト( https://www.nihontsushin.com )にて申し込みが可能となっています。
日本通信ではahamoについてその内容から「格安SIM」とも呼ばれるMVNOに対して「MVNO潰し」ではないかとも言われているため、MVNOの代表として対抗プランを提供することを決めたとしています。総務省が示すデータ使用量の分布によると、月16GBは85%の利用者をカバーできる容量となります。
一方、ahamoの提供開始に伴って自動的に月額料金を変更せずに月20GBへ増量されるため、同社ならではの「お客様にとっての合理性」を追求した料金プランだとし、ahamoはまだ3ヶ月も待たなくてはいけませんが、合理的20GBプラン(今は16GB)ならすぐに使い始めることができるとのこと。
また基本データ容量(16GB、ahamoのサービス開始日以降は20GB)を超えた場合でも1GBあたり250円(税抜)で使った分だけの料金が自動適用される「おかわり課金方式」を採用しており、さらに自分で上限値の設定ができるので、使い方に最適な容量のプランを作りながら実際の支払いはデータ使用量に応じた分だけという合理的に利用できるようになっています。
初期費用は手数料3,000円(税抜)がかかり、月70分を超えた通話は通話料30秒当たり10円(税抜)がかかります。なお、2年縛りなどの長期利用期間や最低利用期間はなく、解約金も設定されていません。
ネットワークはNTTドコモ回線を用いているため、エリアは同等となっており、利用可能機種はSIMフリーやSIMロック解除した製品に加え、NTTドコモの製品の場合にはSIMロック解除をせずにそのまま使えます。
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・日本通信、ドコモの新料金への対抗プラン投入を決定 「MVNO潰し」ではないかと言われているドコモの新料金に対して、MVNOの代表として対抗プランを1,980円で投入 | 日本通信株式会社
・日本通信、ドコモの新料金への対抗プランを本日12月10日より発売開始 | 日本通信株式会社
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(引用元:livedoor news)