株式会社ANDOROSは、80年代ごろに製造された「LOMO SMENA 8M」を発売した。
■通称”スメハチ”といわれるカメラ
「LOMO SMENA 8M」は、ロシア製トイカメラの中でも極めて有名なフルマニュアルカメラだ。
カメラ好きファンが多く、通称”スメハチ”といわれる。
この大人可愛いクラシックな外見に惑わされてはいけない。
ロシアの光学機器メーカー、レニングラード光学器械合同、略して「LOMO」で、1952年から「SMENA」シリーズは生産が始まった。当時、映画は重要な宣伝手段であり武器に等しいと考えられていたためレーニンの指示で映画用のカメラを製造し、その後第二次世界大戦が始まるまで大衆向けカメラと報道用カメラを製造した。
そして低価格でポータブルで、誰にでも扱える”若者”という意味の「SMENA」のカメラは大人気になった。
残念ながら現在は生産が終了しており、なかなか手に入らない希少なカメラだ。
レザーケースバージョン
また、付属のカメラケースはソフトケース(青、茶)、黒のレザーケースのどちらかお選びいただけます。ソフトケースの在庫は残りわずかと希少となっている。
ソフトケース(青)バージョン
超高性能T-43レンズを搭載し、お天気アイコンを使った絞りガイド、マニュアルの絞りとシャッタースピード付きの完全なフル・マニュアル。
加えて、伝統的に引継がれて採用されてきた “B” モード 設定で無制限の長時間の露光コントロールも可能。多重露光撮影を楽しみたい方にはぴったりのカメラです。デジタルカメラで多重露光撮影する場合は、高額なモデルが必要となってしまう。
使うフイルムの感度に応じて、最初だけレンズ前のISO感度を設定、お天気を合わせ、被写体との距離を目算してピントリングを調整、シャッターレバーをチャージしてシャッターを切るだけだ。
フル・マニュアルと聞くと躊躇してしまう初心者の方も簡単に始めやすく、マニュアルに慣れている人であれば、感覚でその場の露出に合わせて設定できる。
ヨーロッパのアーティストを中心に熱狂的なファンが広がったトイカメラブームは、日本ではおしゃれカメラ女子を中心に一躍ブームを生んだ。品質の不安定な生産ラインから生み出される一台一台微妙に異なる描写は、なつかしさとノスタルジックな思いもかけない写真になるだろう。
とくに超高性能T-43レンズが生み出す”スメナブルー”といわれる何とも言えない独特な雰囲気の青は必見だ。
主な仕様
・LOMO SMENA 8M
・価格:8000円(税抜)〜
・デットストック品(状態によって異なります)
・使用フィルム:35 mmフィルム
・画面サイズ:24 X 36 mm
・レンズ:T43(ハードコーティング3群構成色消しレンズ)
・シャッター:セットレバー式
・シャッター速度:1/15,1/30,1/60,1/125,1/250
・絞り:F4,5.6,8,11,16
・サイズ:W115mm×H72.5mm×D60mm
・重さ:229g
・電源:不要
・本体・当時の取扱説明書・カメラケース(ソフトケースかレザーケースお選びいただけます)・箱・日本語説明書
※デッドストック品のため、経年劣化による若干のレンズおよびファインダー内のほこりや箱の汚れ等がある。
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(引用元:livedoor news)