横スライド式QWERTYキーボード搭載スマホ「F(x)tec Pro1」が7月11日発売! |
リンクスインターナショナルは3日、横にスライドさせて収納できるQWERTYキーボードを搭載したAndroidスマートフォン(スマホ)「F(x)tec Pro1(型番:QX1000)」(FX Technology製)を日本市場にて2020年7月11日(土)に発売すると発表しています。
FX TechnologyはMotorola Mobilityの「Moto Z」シリーズにおける「Moto Mods」のキーボードModを開発していたLivermoriumのメンバーがイギリスで立ち上げたスタートアップ企業で、その後、F(x)tec Pro1を開発して海外では昨年より出荷が開始されていました。
そんなF(x)tec Pro1が日本向けの認証(いわゆる「技適」)を取得などして日本市場にて正式販売が開始されます。価格はオープンながら市場想定価格は税抜89,900円(税込98,890円)で、SIMフリーとして販売されます。
F(x)tec Pro1は普段は普通のスマホのように使え、本体左側面からスライドしてQWERTY配列の物理キーボードが出てきて文字入力がしやすい製品です。かつては日本でも「W-ZERO3」シリーズをはじめ、Androidでも「Optimus chat L-04C」などの製品が登場していました。
そんな横スライドキーボード搭載スマホが比較的新しい仕様で登場しました。ディスプレイは155°の広視野角な約5.99インチFHD+(1080×2160ドット)有機EL(AMOLED)で、画面は左右端が湾曲したカーブエッジスタイルとなっており、強化ガラス「Corning Gorilla Glass 3」で覆われています。
キーボードはバックライトを搭載した5列66キーで、しっかりとしたクリック感で押しやすく、Ctrl+C(コピー)やCtrl+V(貼り付け)といったショートカットキーにも対応し、0〜9およびA~Zのキーに好きなアプリを設定して長押しでショートカット起動することが可能です。
主な仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 835(MSM8998)」および6GB LPDDR4内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、3200mAhバッテリー、USB Type-C端子(HDMI対応)、3.5mmイヤホンマイク端子、nanoSIMカード(4FF)スロット×2(片方はmicroSDXCカードと共用)。
カメラは背面にソニー製の約1200万画素CMOS「IMX363」/広角レンズ(F1.8)と約500万画素CMOS/奥行き測位用(F2.0)のデュアル構成、前面に約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.0)を搭載。センサーは加速度センサーおよび近接センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー、光センサーを内蔵。
また本体右側面には音量上下キーや電源キー、カメラ/シャッターキーに加えて指紋センサーが配置。その他、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 5.0 LE、位置情報取得(A-GPS)、急速充電(QC3.0)など。サイズは約154×73.6×13.98mm、質量は約590g、本体カラーはブラックの1色のみ。
OSはAndroid 9.0(開発コード名:Pie)をプリインストール。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は4GにおけるFDD-LTE方式のBand 1および2、3、4、5、7、8、12、13、17、19、20、25、26、28、TD-LTE方式のBand 38および39、40、41(100MHz幅)、3GにおけるW-CDMA方式のBand 1および2、4、5、8、CDMA 1X 2000方式のBC0およびBC1、TD-SCDMA方式のBand 34および39、GMS方式の850および900、1800、1900MHz。
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(引用元:livedoor news)