次期Googleスマホ「Pixel 4a」と見られる型番がFCC通過!写真はPixel 3a |
米連邦通信委員会(FCC)は25日(現地時間)、Google製スマートフォン(スマホ)「G025J」および「G025N」、「G025M」が2020年4月2日付けで認証取得していることを公開しています。FCC IDは「A4RG025J」。
これらの型番は現時点では未発表のため、詳細はわかりませんが、恐らく昨年発売されたフラッグシップスマホ「Pixel 4」シリーズの廉価モデル「Pixel 4a」ではないかと見られます。なお、噂ではPixel 4aには大型モデル「Pixel 4a XL」はないとされています。
当初は昨年の「Pixel 3a」シリーズと同様に「Google I/O」が開催される5月頃に発表されると噂されていましたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響かどうか不明ですが、少なくとも現時点では正式発表されておらず、発売時期はかなり遅れることになっています。
FCCが公開している資料の一部。3つのモデルが存在することが示されている
Pixel 4aと見られるG025JおよびG025N、G025MはFCCでは4G LTEのBand 2および4、5、7、12、13、14、17、25、26、30、38、41、66、71、W-CDMAのBand IIおよびIV、V、CDMA 2000のBC0およびBC1、BC10、GSMの850および1900、無線LAN(Wi-Fi)の2.4および5.xGHz、Bluetooth、NFCで認証されています。
またWi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠でHT80に対応しているとのこと。なお、Pixel 3aシリーズは最も早い段階でのFCC通過は2019年1月末となっており、その後、4ヶ月後に発売となりましたので、同様のスケジュール感であれば、8〜9月頃に発売されることになります。
この時期にはちょうどスマホなど向け次期プラットフォーム「Android 11」の正式版のリリースも予定されており、もしかするとそのときに発表会などが行われて合わせて発表されるといったこともあるのかもしれません。型番はPixel 3aがG020A・G020B・G020C・G020D、Pixel 3a XLがG020E・G020F・G020G・G020H。
Pixelシリーズは販売台数が低調ではありますが、低価格なPixel 3aシリーズを投入したことで、2019年はアメリカや西ヨーロッパ、日本で出荷台数が伸びて前年度比+52%の720万台となったとIDCが報告しており、OPPO傘下のOnePlusを抜いたとのこと。また720万台であれば、2019年に320万台だったXperiaも抜いています。
. @Google continues to expand the #Pixel portfolio and sales are growing. In 2019 shipments grew 52% YoY to reach the highest volume ever, with strong performances in the USA, Western Europe and Japan. It now ships more units than @oneplus but it is still far from reaching Top10 pic.twitter.com/qY66isF9vN
— Francisco Jeronimo (@fjeronimo) June 9, 2020
(引用元:livedoor news)