スタンダードスマホ「Galaxy A41」を写真で紹介!NTTドコモ向け「SC-41A」、auおよびUQモバイル向け「SC…

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スタンダードスマホ「Galaxy A41」を写真でチェック!


防水(IPX5およびIPX8準拠)や防塵(IP6X準拠)、おサイフケータイ(FeliCa)などに対応する価格を抑えたスタンダードスマートフォン(スマホ)「Galaxy A41」(サムスン電子製)が日本ではNTTドコモおよびau、UQ mobileから発売されます。

まずはNTTドコモ向け「Galaxy A41 SC-41A」が6月25日(木)に発売され、すでに6月10日よりドコモショップや量販店などのドコモ取扱店および公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて事前予約受付が実施され、価格(金額はすべて税込)は37,224円(1,034円×36回)となっています。

またドコモオンラインショップでは他社から乗り換え(MNP)の場合には本体価格から16,500円割り引く「端末購入割引/はじめてスマホ購入サポート」が案内されており、割引後は20,724円となります。なお、端末購入施策「スマホおかえしプログラム」は対象外です。

一方、auおよびUQ mobile向け「Galaxy A41 SCV48」は7月以降に発売される予定で、auではauショップや量販店などのau取扱店および公式Webストア「au Online Shop」にて事前予約受付を実施しています。価格は現時点では未定とのこと。

今回はそんなGalaxy A41についてNTTドコモが3月に開催した発表会後に実施した体験会およびauからお借りした開発機を触る機会があったので、外観や基本機能などを紹介したいと思います。なお、auの開発途中のため、ソフトウェアが最終版ではないため、製品版と異なる場合があるとのことです。


Galaxy A41 SCG48の前面。縦長な6.1インチサイズ

Galaxy A41はサムスン電子の「Galaxy」シリーズにおけるミッドレンジスマホで、昨年発売した低価格で人気となった「Galaxy A20」に続いてのスタンダードスマホとなります。なお、海外でもGalaxy A41は展開されていますが、日本向け機能だけでなく外観なども異なっており、日本向けにかなりカスタマイズされていることがわかります。

ディスプレイは画面上部中央に面積の狭い水滴型ノッチ(切り欠き)を配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.1インチFHD+(1080×2400ドット)Super AMOLED(有機EL)「Infinity-U Display」を搭載し、Galaxy A20では液晶でしたが、有機ELとなったこともあって指紋認証は画面内指紋センサーとなりました。


Galaxy A41 SC-41Aを持ったところ。

またノッチ部分には1/1.27型の約2500万画素裏面照射型CMOS/広角レンズ(F2.2)のフロントカメラが内蔵され、高画質で鮮明なセルフィー撮影ができるほか、生体認証は指紋認証に加えて顔認証にも対応しています。約153×70×8.1mm(最厚部9.0mm)、質量は約160g、本体カラーはBlackおよびBlue、Whiteの3色展開。

ディスプレイを覆っているのは強化ガラス「Corning Gorilla Glass」ですが、背面パネルはガラスとプラスチックの混合素材となっており、Galaxy A20ではプラスチックでしたので、より強度が増しているとのこと。また各色ともに光の当たり方によって反射する色が変わるような処理が施されています。


Galaxy A41 SC-41Aのブラックの背面

Galaxy A41 SC-41Aのブルーの背面

Galaxy A41 SC-41Aのホワイトの背面

NTTドコモのGalaxy A41 SC-41Aの背面には中央に「docomo」ロゴ、下部に「Galaxy」ロゴと型番「SC-41A」およびIMEI、auおよびUQ mobileのGalaxy A41 SCV48の背面には下部にGalaxy」ロゴと型番「SCV48」およびIMEIが記載されています。

主な仕様は12nmプロセスで製造された64bit対応のMediaTek製チップセット(SoC)「Helio P65(MT6768)」(オクタコアCPU「2.0GHz ARM Cotex-A75コア×2+1.7GHz ARM Cotex-A55コア×6」およびARM Mali-G52 GPU)および4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、USB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子など。


Galaxy A41 SCV48のホワイトの背面

リアカメラは1/2.0型の約4800万画素裏面照射型CMOS/広角カメラ(画角78°、F2.0)と1/4.0型の約800万画素裏面照射型CMOS/超広角カメラ(画角123°、F2.2)、1/5.0型の約500万画素裏面照射型CMOS/深度測位カメラ(F2.4)のトリプル構成で、縦持ちなら上からLEDフラッシュ、深度測位カメラ、広角カメラ、超広角カメラの並び。

深度測位カメラを搭載していることで、撮影前でも撮影後でも被写界深度を調節できる「ライブフォーカス」に対応。またGalaxyシリーズのハイエンドモデルと同様にHEIF(.heic)形式での写真撮影やHEVC(H.265)形式での動画撮影に対応しているほか、サードパーティー製カメラアプリによるRAW保存も可能です。


リアカメラのレンズの出っ張りはハイエンドほどではないものの、ミッドレンジとしてはそれなりにある印象

カメラアプリのファインダー画面。広角と超広角は木と林のアイコンで1ボタンで切替可能。ズームはデジタルのみで最大8倍まで

カメラアプリの設定。デフォルトでは1200万画素(4000×3000ピクセル)で写真が撮影されますが、4800万画素(8000×6000ピクセル)に変更も可能

屋外の撮影サンプル(広角カメラ)

屋外の撮影サンプル(超広角カメラ)

屋外の撮影サンプル(ライブフォーカスで背景をボカしたところ)

室内(蛍光灯)の撮影サンプル(広角カメラ)

バッテリー容量は3500mAhで、最大15Wの急速充電「USB PD(2.0)」に対応し、電池持ち時間は約130時間となっており、Galaxy A20の約140時間より若干短くなっているものの、同時期に発売されるスタンダードモデルのXperia 10 IIやLG style3、arrows Be4の中では最も長くなっています。

またGalaxyシリーズのスタンダードモデルでは初搭載となるワンタップで2つのアプリを同時に起動して操作できる「アプリペア」に対応。また「Game Launcher」や「Dolby Atmos」にも対応。また音声通話の録音やWi-Fi共有なども引き続いて利用できます。OSはAndroid 10をプリインストール。ベンチマークアプリ「Geekbench 5」の結果はシングルで350前後、マルチで1200前後とSnapdragon 665より若干劣るスコアに。


エッジスクリーン(エッジパネル)にも対応。Android 10なのでナビゲーションバーやダークモードも利用可能

音声通話の録音やWi-Fi共有なども引き続いて利用可能。筆者がGalaxyシリーズを愛用している理由となっている機能の2つ

Galaxy S41の左右側面。右に音量上下キーと電源キー、左にnanoSIMカードとmicroSDXCカードのスロットが配置

Galaxy S41の上下側面。上にサブマイクと3.5mmイヤホンマイク端子、下にマイクと外部スピーカー、USB Type-C端子が配置

Galaxy A41のカードスロットを出したところ

SIMカードはnanoSIMカード(4FF)が1つのシングルSIMで、携帯電話ネットワークでは4Gにてキャリアアグリゲーション(CA)に対応してNTTドコモおよびauのどちらの回線でも下り最大300Mbpsおよび上り最大75Mbpsまで利用でき、VoLTEはビデオコールには対応しているものの、EVS-WBやVoLTE(HD+)には非対応。

その他、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、NFC Type A/B、FMラジオ(ワイドFM)に対応。ワイヤレス充電やハイレゾ音源、HDR表示、ワンセグ、フルセグには非対応。なお、Galaxy A20はストラップ穴もありましたが、Galaxy A41にはありません。


サイズ比較でGalaxy S20 5G SC-51A(左)とGalaxy A41 SCV48(中央)、Mi Note 10(右)を並べたところ。大画面モデルというほどではないですが、十分大きな表示領域だと思われます

NTTドコモ向けGalaxy A41 SC-41Aの携帯電話ネットワークにおける対応周波数帯は4GにおけるFDD-LTE方式のBand 1および3、4、5、7、12、13、19、21、28、TD-LTE方式のBand 38および39、41、42、3GにおけるW-CDMA方式のBand IおよびV、VI、XIX、2GにおけるGSM方式の850および900、1800、1900MHzとなっています。

最後におおよそのサイズ感がわかるかもしれないので、他の製品と並べたところを掲載しておきます。大きさとしては最近のスマホとしては一般的ですし、重さも160gなのでどちらかと言えば軽い方かと思います。


横幅をGalaxy S20 5G SC-51A(右)と比べたところ。左がGalaxy A41 SCV48で、ほぼ同じような持ち心地となっています

こちらもサイズ比較で5.8インチのiPhone X(左)とGalaxy A41 SCV48(中央)、6.1インチのiPhone XR(右)と並べたところ。縦は断然Galaxy A41が長い

一方、横幅はiPhone X(右)とほぼ同じで、iPhone XRと比べるとかなり狭く、重さもiPhone Xの方が近いので持った時の印象もiPhone Xの方が似ていると感じられました
【Galaxy A41の主な仕様】
機種名 Galaxy A41
型番 SC-41A SCV48
サイズ[高さ×幅×厚さ/?] 約153×70×8.1mm(最厚部9.0mm)
質量[g](電池含む) 約160g
OS Android 10
SoC Helio P65
CPU オクタコア(2.0GHz×4+1.7GHz×4)
内蔵メモリー(RAM) 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ(最大対応容量) microSDXC(512GB)
ディスプレイ[サイズ、解像度(横×縦)、方式] 約6.1インチFull HD+(1080×2400ドット)有機EL
HDR表示
リアカメラ[有効画素数/F値] トリプルカメラ[約4800万/広角レンズ、F2.0+約800万/超広角レンズ、F2.2+約500万/ToF、F2.4]
フロントカメラ[有効画素数/F値] シングルカメラ[約2500万/広角レンズ、F2.2]
バッテリー容量 3500mAh
(内蔵電池)
連続通話時間(VoLTE) 約1320分 約1710分
連続待受時間(4G:静止時) 約330時間 約490時間
電池持ち時間 約130時間
LTE通信速度
(受信時/送信時の最大速度)
300Mbps/75Mbps
VoLTE/VoLTE(HD+) ○/ー
テザリング同時接続数
[Wi-Fi/Bluetooth/USB]
10台/3台/1台
スグ電
国際ローミング
[対応ネットワーク:LTE/3G/GSM]
○/○/○
防水・防塵 ○/○
ワンセグ/フルセグ -/-
おサイフケータイ[FeliCa/NFC(FeliCa搭載)] -/○
生体認証 ○(指紋、顔)
ハイレゾ
Bluetooth ○(5.0)
接続端子 USB Type-C
ワイヤレス充電(Qi)
UIM nanoSIMカード×1
カラー Black、Blue、White
メーカー サムスン電子
記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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