ソフトバンク向けと見られるシャープ製「A001SH」が技適通過! |
シャープが新たに未発表の製品「A001SH」について日本向けの認証(いわゆる「技適」)をTeleficationを通じて2020年6月17日付で取得していることが明らかとなりました。認証番号は技術基準適合証明/工事設計認証(電波法)が「201-200395 / 00」、技術基準適合認定(電気通信事業法)が「ADF 20 0092 201 / 00」。
型番規則からソフトバンクが提供する携帯電話サービス「SoftBank」や「Y!mobile」向けと見られますが、技術基準適合認定が「ADF」で始まっているのでVoLTEに対応した音声通話対応製品ということでスマートフォン(スマホ)またはフィーチャーフォンだと見られます。
それ以外の詳細については不明ですが、シャープではQualcommの最新のミッドレンジ向け5G対応チップセット(SoC)「Snapdragon 690」を採用することが明らかにされており、今年後半に投入されるであろうスタンダードスマホ「AQUOS sense」シリーズやフラッグシップスマホ「AQUOS zero」シリーズを期待したいところです。
シャープでは8K+5Gを進めており、現状では5G対応製品は最新フラッグシップスマホ「AQUOS R5G」とモバイルルーター「5Gモバイルルーター」のみですが、2021年度中にはすべてのスマホを5Gに対応することを明らかにしています。
そうした中で、シャープがSnapdragon 690を採用する計画であることがQualcommによって明らかにされ、スタンダードスマホとして人気となっているAQUOS senseシリーズの次期モデルも5Gになる可能性も出てきました。
A001SHはそんな5G対応のAQUOS senseシリーズやAQUOS zeroシリーズの候補でもあります。とはいえ、携帯電話サービス「SoftBank」および「Y!mobile」からはシャープ製のフィーチャーフォン(ケータイ)も定期的に発売されており、その可能性もあるとは思われます。正式発表が楽しみですね!
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(引用元:livedoor news)