防水対応の完全ワイヤレスイヤホン「COUMI Ear Soul TWS-817A」をレビュー! |
アップルの「AirPods」シリーズやソニーの「WF-1000XM3」などをはじめとしてケーブルのない左右分離型の完全ワイヤレスイヤホンがかなり普及してきています。一方で、AirPodsなどは少し価格が高く手軽に手を出しにくいところがあります。
今回紹介する「COUMI Ear Soul TWS-817A」は総合Webストア「Amazon.co.jpにて3,999円(金額はすべて税込)で販売されており、さらに10%クーポンを適用して実売3,599円と購入しやすい値段となっているほか、防水(IPX5準拠)にも対応しているため、急に雨が降ってきたりといった場合でも安心して使えます。
さらに完全ワイヤレスイヤホンは人によっては耳にフィットせずにすぐに落ちてしまったり、それなりにフィットしたとしても首を振ったり走ったりすると落ちるまたは落ちそうという心配があったりしますが、COUMI Ear Soul TWS-817Aはフィット感も良好でかなり落ちにくくなっています。
そんなCOUMI Ear Soul TWS-817Aを提供いただきましたので外観や実際に使ってみた印象などを紹介したいと思います。なお、COUMIよりAmazon.co.jpにてさらに30%OFFになるクーポン「GX9GRGF8」(2020年6月7日23:59まで)を提供いただきましたので購入する人はご活用ください。
Amazon.co.jpにて購入時に「10% OFFのクーポンがあります。」にチェックを入れてカートに入れ、レジに進んで「ギフト券、種類別商品券、またはプロモーションコード」に上記のクーポンコードを入力して「適用」することで合計40%OFFの2,399円となります。
Amazon.co.jpにて期間限定の30%OFFクーポンと10%クーポンを適用したところ
COUMI Ear Soul TWS-817Aは低価格な左右分離型の完全ワイヤレスイヤホンで、防水にも対応しているのが特徴でしょう。イヤホン本体と充電ケースからなり、本体だけでも最大6時間、充電台を含めると最大30時間の利用ができるとのこと。
Bluetooth 5.0に対応し、スマートフォン(スマホ)やパソコン(PC)などと接続して使います。ペアリングは充電ケースを開けて本体のタッチセンサー部分を長押し(約1.5秒)することで電源が入るので、後はスマホなどにてBluetooth接続をすればOKです。
バッテリーは本体が45mAh、充電ケースが720mAhで、充電ケースに置くことで外部充電なしに4回充電可能
iPhone 8と接続したところ。iPhoneやiPad、iPod touchなら「設定」→「Bluetooth」にてペアリングが可能
次からは充電ケースから出せば自動的に接続してすぐに使えます。片耳だけ充電ケースから出して装着すれば、どちらのイヤホンでも片耳だけで使えます。
ただし、マルチペアリングには対応していないようで、一度、接続を解除してから再度電源オンの状態で他のスマホなどからペアリングする必要がありましたので、複数のスマホやパソコンなどで使いたいという人は注意してください。
カラーは提供いただいたホワイトの他にブラックがあります。質量は本体が左右各4.5g、充電ケースが44.5g、充電ケースの大きさは約57.5×28.3×43.2mmと完全ワイヤレスイヤホンとしては標準的ではないでしょうか。
本体・充電ケースともに素材はポリカーボネートとABS樹脂となっています
充電ケースの下側にUSB Type-C端子が配置(5V/430mA)。きちんと技適マークも記載
充電ケースを充電中は白いLEDが光ります。ケースの下側にUSB Type-C端子があるので充電中は立てられないのは特にデメリットはないものの、なかなか珍しい
パッケージは横にスライドさせて開けるタイプで、ホワイトを基調にしたシンプルなもので、中には本体が収納された充電ケースのほか、USB Type-A to Cケーブル、イヤーパッド(交換用)、簡易取扱説明書などの各種紙類となっています。
イヤーパッドはすでに本体に装着されているものと合わせて大・中・小の3種類(3組)あり、自分の耳に合ったものに交換します。編集部でも何人かで装着してみましたが、フィット感はかなり良いほうで、編集長は最初に装着されていたサイズのまま使っていました。
COUMI Ear Soul TWS-817Aのパッケージ。サイズ比較のために横にiPhone 8(4.7インチ)を置いてみた。細長めで白を基調としたシンプルなもの
パッケージは横にスライドするタイプで、どちらにも開けられます。開けると、イヤホン本体が収納された充電ケースがすぐに現れます
パッケージの中身。イヤホン本体や充電ケースのほか、充電用のUSBケーブル(A to C)やイヤーパッド(交換用)、簡易取扱説明書などの紙類
イヤホン本体と交換用イヤーパッド。きちんと確認していないものの、はじめに装着されえていたのがサイズで言うと真ん中になる模様
イヤホン本体には左右どちらにもタッチボタンが搭載されており、電源オン/オフだけでなく再生/一時停止や次の曲・前の曲、通話の応答・終了に加え、音声アシスタントの起動にも対応しています。
音声アシスタントは「iPhone 11 Pro Max」や「iPhone 8」のSiriや「Pixel 3」のGoogleアシスタントは利用できました。一方、音量調整はイヤホンのタッチボタンでは操作できないようなのでスマホなどで行う必要があります。
再生/一時停止 | どちらかのイヤホンを1回押し |
次の曲 | 右イヤホンを2回押し |
前の曲 | 左イヤホンを2回押し |
音声アシスタントの起動 | どちらかのイヤホンを長押し(1〜2秒) |
電源オフ | どちらかのイヤホンをとても長押し(4〜5秒) |
通話の応答 | (通話がかかってきたときに)どちらかのイヤホンを1回押し |
通話の終了 | (通話をしているときに)どちらかのイヤホンを長押し(1〜2秒) |
着信拒否 | (通話がかかってきたときに)どちらかのイヤホンを長押し(1〜2秒) |
通話の切り替え | (通話をしているときに)どちらかのイヤホンを2回押す |
また内蔵マイクも搭載しており、音声アシスタントによる操作で音量調整は可能でした。とはいえ、外で人がいる中で音声アシスタントで音量調整はちょっと恥ずかしい気もしますので、素直にスマホを出したほうが良いかもしれません。
なお、イヤホンを付けていれば、電源オン時に「パワーオン」や電源オフ時に「パワーオフ」、ペアリング時に「コネクティッド」、タッチ時に低めの音で「ポン」といった音がしますが、振動などのフィードバックははありません。
BluetoothのプロファイルはA2DPやAVRCP、HFP、SPPとなっており、コーデックはSBCだけでなくAACにも対応しています。伝送距離は10m(障害物なし)となっており、完全ワイヤレスイヤホンとしては標準的かなと思われます。
音質はHi-Fiに対応しており、6.0mm内蔵スピーカードライバーを搭載し、外部のノイズアイソレーションをサポートしているとのこと。価格的にもそれほど音質にこだわる人は選ばないとは思いますが、若干低音が強めかなと思われるものの、可もなく不可もなく、この価格なら十分良いといったところではないでしょうか。
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(引用元:livedoor news)