UQの新モバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX04」を写真と動画で紹介!WXシリーズ初の「au 4G LTE…

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下り最大440Mpbs対応のモバイルWi-Fiルーター「UQ Speed Wi-Fi NEXT WX04」の実機をチェック!


既報通り、UQコミュニケーションズ(以下、UQ)は23日、都内にて「新商品タッチ&トライ会」を開催し、新たに4×4 MIMOとキャリアアグリゲーション(CA)による下り最大440Mbpsの高速通信に対応したモバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX04」(NECプラットフォームズ製)を発表した。

Speed Wi-Fi NEXT WX04は前機種「Speed Wi-Fi NEXT WX03」と同様の下り最大440Mbpsだが、新たにWXシリーズでは初の「au 4G LTE(以下、4G LTE)」に対応したほか、モバイルWi-FiルーターとしてははじめてWi-Fiビームフォーミング(以下、BF)に対応した製品となる。

2017年11月1日(水)以降順次に発売され、UQショップや量販店などのUQ WiMAX取扱店および公式Webストア「UQ WiMAXオンラインショップ」、機種変更受付ページ、仮想移動体通信事業者(MVNO)各社にて販売される。価格(税別)は新規契約なら本体のみが2,800円、クレードルセットが5,500円だ。

今回は新商品タッチ&トライ会の会場にて実際にSpeed Wi-Fi NEXT WX04を体験することができたので、その様子を写真と動画でレポートする。

Speed Wi-Fi NEXT WX04は、昨年12月に発売した同社製のSpeed Wi-Fi NEXT WX03の後継機種にあたる製品で、下り最大440Mbpsの高速通信や電波の受信感度を確認できる「電波インジケータ」といった機能を引き続き搭載し、WXシリーズとしては初めて4G LTEに対応する。

【Speed Wi-Fi NEXT WX04の外観】

外観は前機種のSpeed Wi-Fi NEXT WX03に近い印象を受けるデザインを採用し、カラーバリエーションは「アクアブルー」と「クリアホワイト」の2色展開となる。


本体正面(画像=上)と本体背面(画像=下)。左がアクアブルー、右がクリアホワイト

本体の上部側面と下部側面。電源ボタンは上部に、USB Type-C端子は下部に備える

本体正面にはタッチパネルに対応したディスプレイを搭載する。下部側面にはUSB 3.0に対応した表裏のないUSB Type-Cの端子を搭載し、取り外し可能なバッテリーは約3200mAhの大容量。WiMAX 2+および4G LTEにおける連続通信時間はハイパフォーマンスモードでおよそ8時間、ノーマルモードで10時間以上という仕様だ。

本体のサイズは約111(W)×62(H)×13.3(D)mmで、前モデルSpeed Wi-Fi NEXT WX03の約99(W)×62(H)×13.2(D)mmに比べると、横幅がやや広くなっている。

【Speed Wi-Fi NEXT WX04は4G LTE対応】

NECプラットフォームズ製の「WX」シリーズはこれまでWiMAX 2+に対応した高速通信が可能だったが、Speed Wi-Fi NEXT WX04では新たにWiMAX 2+に加えて4G LTEにも対応した。これにより、ルーター側でも通信モードの選択ができるようになっている。


通信モード選択画面

画面の表示通り、「ハイスピード」モードは、WiMAX 2+のみ接続する通信モードで、「ハイスピード プラス エリア」モードは、4G LTEにも接続する通信モードだ。

対応エリアによる最大通信速度はいずれも下りが最大440Mbpsに、上りが最大30Mbpsに対応。また「ハイスピード プラス エリア」モードでは千葉県の一部で上り最大50Mbpsに対応し、順次対応エリアを拡大する予定だという。

【Speed Wi-Fi NEXT WX04の主な機能】

Speed Wi-Fi NEXT WX04では、月間のLTE利用制限量(7GB)到達による減速を防ぐための「通信カウンターEX」を搭載している。あらかじめ設定した利用量に到達すると、ポップアップ画面で通信量を知らせてくれる。

また、モバイルWi-Fiルーターとしては初めてBFにも対応しており、Speed Wi-Fi NEXT WX04と接続した機器への電波を最適に届けることで通信速度や安定性を向上している。UQによるとWi-Fiのスループットが最大で20%向上しているという。


通信状態をタップする

電波インジケータ

またSpeed Wi-Fi NEXT WX03に引き続き、メニューの「通信状態」から起動できる「電波インジケータ」も搭載している。電波の揺らぎを可視化することで、安定した通信環境を探すことができる。

電波の「強さ」よりも「安定」している場所に本体を設置することで、効率的な通信が可能だ。いわゆる「電波測定(電測)」に近い機能だが、数値表示よりもグラフ化することでユーザービリティーの向上を図っている。


設定ウィザードをタップする

Wi-Fi設定お引越し画面

Wi-Fi設定お引越し画面

ルーターを機種変更することで、それまでのルーターに接続していた機器を改めて新しいルーターに接続する作業を省略する機能が「Wi-Fi設定お引越し」だ。

WPS機能を利用し、既存利用していたルーターのSSIDやパスワードを新しいルーターに転送して上書きするというもの。これにより、利用するルーターを変更しても、接続するスマートフォン、PC、ゲーム機などのWi-Fi接続設定を見直す必要がなくなるという。

【専用クレードルも用意】

別売またはセット販売の専用クレードルは、充電や有線LAN(LANケーブル)の接続が可能なほか、左右に羽のような形状の「Wウイングアンテナ」を搭載している。


Speed Wi-Fi NEXT WX04の専用クレードル

専用クレードルのアンテナはシルバーの部分

クレードルに本体をセットすることで、Wウイングアンテナによる電波の増幅効果が見込め、より安定した通信環境を得ることが期待できるというものだ。

最後に会場で主な機能などを説明員に解説してもらった動画を紹介する。


S-MAX:NEC製「Speed Wi-Fi NEXT WX04」について説明員に聞いてみた

【Speed Wi-Fi NEXT WX04の発売日と販売価格】

販売開始は11月1日で、新規契約における販売価格は「UQ Flat ツープラス ギガ放題」「UQ Flat ツープラス」ともに2,800円、クレードルセットで5,500円。

機種変更は2年契約プラン、3年契約プランとも、現在の利用機器が12ヶ月以下で20,000円、13ヶ月〜18ヶ月で12,000円、2年契約プランで19ヶ月〜21ヶ月は6,000円、22ヶ月以上は0円、3年契約プランであれば19ヶ月〜21ヶ月は0円(2018年3月末までの期間限定)、22ヶ月以上は0円。クレードルは別売になる予定。

【Speed Wi-Fi NEXT WX04の主な仕様】

商品名 Speed Wi-Fi NEXT WX04
製造元 NECプラットフォームズ
Wi-Fi規格 IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯)、11n/11g/11b(2.4GHz帯)
寸法 約111(W)×62(H)×13.3(D)mm
質量 約128g
バッテリ容量 3200mAh
充電時間 約160分(別売のTypeC共通ACアダプタ01U使用時)
カラーバリエーション 2色(アクアブルー、クリアホワイト)
最大同時接続数 Wi-Fi:10台、Bluetooth:3台、USB:1台
対応OS(USB通信) Windows 10、Windows 8.1、Windows 7、Mac OS Sierra 10.12/Mac OS X 10.11/10.10/10.9/10.8/10.7/10.6/10.5
インターフェース USB3.0 TypeC ×1(ACアダプタ接続用/Ether over USB通信用)
Bluetooth4.0ワイヤレステクノロジー準拠
au Nano IC Card 04 LE U ×1
同梱物 電池パック、USBケーブル(USB2.0 TypeC-A変換ケーブル)、簡単設定マニュアル、背面カバー、保証書
記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)

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(引用元:livedoor news)

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