新型コロナウイルス感染症の発症例の増加等を受けて、東京メトロでは、ユーザー、また社員に対しての感染予防に向けた取り組みを行っている。今回は新型コロナウイルス感染症の感染予防に向けた取組みを紹介しよう。
◎乗客の感染予防に向けた取り組み
■アルコール消毒液の設置
全駅事務室にお客様用のアルコール手指消毒液を設置している。
■アルコール消毒液を用いた清掃
駅構内や車両内清掃時に、アルコール消毒液を用いた清掃を行っている。
駅構内:券売機、階段の手すり、エスカレーターのベルトなど
車両内:つり手、手すりなど
■車内換気
東京メトロの全車両で窓開け及び空調を用いた車内換気を行っている。
■トイレの石けん設置・ハンドドライヤーの使用中止
全駅全箇所のトイレに石けんを設置している。また、ウイルス拡散を防止する為、トイレのハンドドライヤーの使用を中止している。
■時差通勤・通学やテレワーク等へのご協力の呼びかけ
駅構内放送や車内放送、東京メトロ公式HPやデジタルサイネージ等で時差通勤・通学やテレワーク等への協力を呼びかけている。
■感染症対策ポスターの掲示
咳エチケットや手洗いなど、感染症対策に関するポスターを改札などに掲示している。
■飛沫感染防止用ビニールシートの設置
一部駅のインフォメーションカウンター(IFC)では、飛沫感染防止対策のためのビニールシートを設置している。
■定期券うりばでのお並び位置の明示
一部駅の定期券うりばにおいて、お並び頂く場合にお客様同士の間隔ができるような目安を足元に明示している。
■定期券払戻しに関する特別措置
緊急事態宣言発令に伴い、定期券の払戻しを希望する人は、緊急事態措置終了日の翌日から1年間、払戻しが可能となっている。
◎社員の感染予防対策
■マスク着用、手洗い・うがいの励行
全社員にマスク着用を指示しているほか、石けんを用いた手洗いとうがいを徹底している。
■テレワーク等の実施
現業社員については、通常運行を維持した上で、鉄道運行に支障の生じない範囲内で在宅勤務を実施している。また、本社社員等については、テレワーク用のPCの増備やテレビ会議システムの活用によって、出社人数が3割以下になるよう抑制に努めている。
◎その他の取組み
■「おうちでメトロ学び隊!」の実施 ※5月10日(日)まで実施予定
学校の休校等で家庭で過ごす時間が長くなった小学生以下の子供を対象に、Web上での学習支援イベント「おうちでメトロ学び隊!」を実施している。
東京メトロに関するテーマでお絵かきをするメトロお絵かきコンテストや東京メトロで活躍する車両のオリジナルペーパークラフトなど、ご家庭で過ごしながら学んでいただける内容となっている。
(URL:https://www.event-metro.jp/ouchidemetro/)
■オンラインヨガレッスンの実施 ※5月6日(水)まで実施予定
東西線妙典駅近くの高架下にて営業しているアウトドアフィットネスクラブ「greener(グリーナー)」では、無料で誰でも参加できるオンラインヨガレッスンを実施している。(URL:https://greener.tokyo/)
◎東京メトロ線の利用状況
■終日の利用状況の推移(定期・定期外合計)
・直近の利用状況
4月18日(土):△83%
4月19日(日):△82%
4月20日(月):△69%
4月21日(火):△72%
4月22日(水):△73%
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(引用元:livedoor news)