LINEが運営するスマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」は、春から高校生になる女子高校生(First JK=FJK)と男子高校生(First DK=FDK)を対象に、「高校生活が始まる前にやっておきたいこと」に関する調査を実施した結果を発表した。
■高校生活が始まる前にやっておきたいことの1位はダイエット
平成の時代は、「中学卒業後、環境が変わることをキッカケにガラリと雰囲気を変えて新しい自分になる」=「高校デビュー」といった言葉があったが、令和の今はどうなのだろうか?高校生の最初の年、つまりFirst JK=FJKとFirst DK=FDKにアンケートを実施した。
その結果、女子がやりたいことの1位は「ダイエット」という結果になった。一方男子は「趣味ややりたい事に打ち込む」が1位だった。また男女ともに「勉強をしておく」という人が半数以上に。その他に、女子は「持ち物の整理をして生活を整えておきたい」と断捨離に励む人が多かったのも特徴だ。
女子はダイエットをはじめ、メイクを変える・ヘアスタイルを変える、など見た目をアップデートしようと思っている人が多く、男子は高校生になる前に趣味を楽しみつつ、筋トレをしてたくましい身体をめざしたりして準備に励んでる、そんな様子がうかがえる結果だった。
■友だち作りは入学前からスタート
「同じ高校になる人と、入学前につながりを持ちましたか(持とうと思いますか)」という質問をしてみると、 76.5%の子が「つながりを持った(持ちたいと思う)」と回答。入学前から友だち作りは早速スタートし、「早くつながりたい」と思う人がとても多いようだ。
■友だちとのつながり方、ソーシャルとリアルどちらが多い?その選択には男女差も
同じ高校になる人とつながりを持った(持ちたいと思う)場合、「どんな方法でつながりましたか(ますか)?」と聞いてみると、男女ではつながり方に少し差がある結果となった。
全体として男子より女子のほうが、 7.6ポイント多く入学前につながるためのアクションをしている(するつもりである)ことがわかった。男子は、「ソーシャル」よりも「リアル」なシーンでのつながりが多く、中でも「入学先が一緒である同じ中学の子を探す」という回答が最も多くなった。次に続くのが「入試のときに直接話をして連絡先を交換する」という回答だった。
一方、女子は男子に比べて「ソーシャル」でのつながりを持つ子のほうが多いという結果に。「Instagram」「Twitter」「LINE」などから、同じ高校の人を見つけて、つながりを作っているようだ。次に多かったのが、男子で一番多かった「入学先が一緒である同じ中学の子を探す」という結果だった。
「ソーシャル」の中で最も人気が高かったのは、男女ともに「Instagram」で、女子の37.9%、男子の19.0%が「Instagramでつながった(つながりたい)」と回答している。
■高校生活の3年間でやってみたいことは?
最後に、これから始まる高校3年間で、どんなことをしたいと思っているかを聞いてみた。
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(引用元:livedoor news)