21日放送の「サワコの朝」(TBS系)で、野球解説者の張本勲氏が、読売ジャイアンツ終身名誉監督の長嶋茂雄氏に、ビンタをされた過去を明かした。
ゲスト出演した張本氏は、長嶋氏のジャイアンツ監督時代のエピソードを紹介した。「野球にすごく純粋な方なんですよ、もう勝ちたい一心」とし、「引っ叩かれました1回。私、叩く人います?」とビンタをされたことがあるというのだ。
張本氏によると、ある試合で6回1アウト1・3塁、2対1でジャイアンツが勝っている場面があったそう。ここで打席に立った張本氏には、ベンチからスクイズのサインが出た。だが、張本氏はサインに従わず、ヒットを打って追加点を入れたとのことだった。
その後、試合が終わると、長嶋氏から呼び出されたというのだ。打点をあげていたこともあり、張本氏は「小遣いでもくれるかな?」と思っていたとか。だが長嶋氏は激怒しており、張本氏を座らせると「パチーン!」と平手打ちを食らわせたという。
続けて長嶋氏は、自身も正座をし「俺は監督でね、お前がゴロを打つ場合もあるじゃないか」「ダブルプレーなら点が入らないじゃないか」「(スクイズで)点入って、2アウトセカンドで王(貞治氏)に回して、そういう流れを俺は考えてた」「何で監督のサインに従わないのか!」と叱ったというのだ。
さらに長嶋氏は「お前が将来指導者になったら気持ちはわかるはずだ!」と諭したそう。この言葉に張本氏は、長嶋氏の野球に対する純粋な気持ちを感じ取り、「『よし! この人についていこう』と思った」と振り返った。
(引用元:livedoor news)
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