auスマホの新しい購入サポート「かえトクプログラム」が発表! |
KDDIおよび沖縄セルラー電話は17日、都内にて「au新商品・サービス発表会」を開催し、携帯電話サービス「au」において新たに残価設定型の端末購入プログラム「かえトクプログラム」を2020年2月21日(金)から提供すると発表しています。
auでは残価設定型の端末購入プログラムは国内通信事業者では初とし、同日に発売日が発表された新しいフォルダブルスマートフォン(スマホ)「Galaxy Z Flip SCV47」が対象となり、本体価格179,360円のところ、プログラムを利用して残価を免除した場合に実質負担額が119,600円(5,200円/月×23回)となることが案内されました。
その他、開始時点での対象製品は「iPhone 11」および「iPhone 11 Pro」、「iPhone 11 Pro Max」、「iPhone XR」、「iPhone XS」、「iPhone XS Max」、「iPhone 8」(64GB)、「Galaxy Z Flip SCV47」、「Xperia5 SOV41」、「Xperia8 SOV42」、「Xperia1 SOV40」、「Galaxy Note 10+ SCV45」、「Galaxy A20 SCV46」、「Galaxy S10 SCV41」、「Galaxy A30 SCV43」、「AQUOS zero2 SHV47」、「AQUOS sense3plus サウンド SHV46」、「AQUOS sense3 SHV45」、「AQUOS sense2 SHV43」、「AQUOS sense2 かんたん 」、「URBANO V04」、「TORQUE G04」、「HUAWEI P30 lite Premium HWV33」、「BASIO4」、「BASIO3」、「LG it LGV36」。
プログラムの月額利用料は無料で、auの回線契約有無にかかわらず加入でき(au Online Shopではauの回線契約がある場合のみ)、受付窓口はauショップや量販店などのau取扱店および公式Webストア「au Online Shop」。なお、かえトクプログラムの提供開始に伴って現在提供している「アップグレードプログラムNX」は2月20日(木)に受付を終了するということです。
Galaxy Z Flip SCV47の支払い例
iPhone 11(64GB)の支払い例
かえトクプログラムはスマホなどの製品を購入する際に24回分割払いを条件に購入機種の2年後の買い取り価格を残価(=最終回支払分)として設定し、本体価格から残価分を除いた金額を23回の低廉な割賦金額となるサービスとなります。
また残価に相当する24回目の支払分は購入製品を返却(回収)して次の製品へ買い替えた場合に特典として免除され、実質的に残価を除く金額を23回払いで購入できることになります。なお、次の製品へ買い替えをせず、回収のみの場合にはauの所定の条件・価格で買取りとなるとのこと。
回収して新たな製品へ買い替えた場合に特典として残価の支払いが免除
回収せずにそのまま使い続けた場合で再分割したとき
さらに回収を行わずに購入製品を使い続ける場合には残価に相当する最終回支払分ををそのまま支払うほか、残価に相当する最終回支払分をさらに24回に再分割して支払うことも可能。ただし、再分割するためには所定の審査が必要となっています。
<加入条件>
・対象機種をプログラム(残価設定型の24回の割賦契約)で購入すること
<特典適用条件>
・対象機種を12カ月以上利用後に所定の店舗で新たな機種に買い替えること
・プログラムで購入した製品をauが回収すること
その他、詳細な注意事項は公式Webページをご確認ください。対象機種の2月21日以降の価格と残価は https://www.au.com/content/dam/au-com/mobile/kaetoku/pdf/device.pdf にて案内されています。残価の金額の設定次第ですが、Galaxy Z Flip SCV47のように残価が本体価格の3分の1であれば、現状のアップグレードプログラムNXと実質負担額としては同じとなるものの、アップグレードプログラムNXと違って次の製品への買い替えが必要となることになります。一方でiPhoneシリーズなどでは残価が40%以上に設定されており、次の製品の購入をするのであればアップグレードプログラムNXよりもお得となっています。
またauでは低価格帯の機種やフォルダブルスマホ「Galaxy Fold SCV44」といった製品はアップグレードプログラムNXの対象外としていましたが、かえトクプログラムでは対象機種を拡大するとのことで、実際に同じようなフォルダブルスマホであるGalaxy Z Flip SCV47は対象となっているほか、アップグレードプログラムNXでは対象となっていないiPhone 8やGalaxy A20 SCV46などのより価格の安い機種も対象となっているため、より購入しやすくなっていると言えそうです。
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・業界初、5G時代に向けた"新しい残価設定型スマホ購入プログラム"「かえトクプログラム」を2月21日から提供開始 | 2020年 | KDDI株式会社
・かえトクプログラム | スマートフォン・携帯電話 | au
(引用元:livedoor news)