iPhone 11 Pro MaxのDxOMarkによるカメラ評価は背面は117点に!Mate 30 Proに続く3位に |
カメラの評価団体であるDxOMarkは7日(現地時間)、今年9月に発売された最新スマートフォン(スマホ)「iPhone 11 Pro Max」(Apple製)のカメラレビューを掲載し、リアカメラについては写真が124点、動画が102点として総合117点と評価しています。なお、フロントカメラについての評価は現時点では公開されていません。
点数だけで言えば、最も良く使うであろうリアカメラの写真では現時点で最高点である「HUAWEI Mate 30 Pro」が132点、2位の「Xiaomi Mi CC9 Pro Premium Edition」が130点、3位の「HUAWEI P30 Pro」に続く4位タイとなっており、リアカメラの総合でもHUAWEI Mate 30 ProとXiaomi Mi CC9 Pro Premium Editionの121点に次いで「Galaxy Note10+ 5G」および「Galaxy Note10+」とともに117点の3位タイとなっています。
iPhone 11 Pro Maxは「iPhone」シリーズでは初のトリプルカメラを搭載し、これまでの広角カメラ+望遠カメラに加えて超広角カメラも加わって光学2倍ズームや超広角撮影などに対応したほか、ナイトモードが強化されるなどしています。なお、小型モデル「iPhone 11 Pro」もカメラ機能はまったく同じなので同様の評価となると見られます。
iPhone 11 ProおよびiPhone 11 Pro Maxのリアカメラは約1200万画素イメージセンサーが3つで、それぞれ35mm換算で26mmの広角(メイン)レンズ(F1.8)、35mm換算で13mm(画角120°)の超広角レンズ(F2.4)、35mm換算で52mmの望遠レンズ(F2.0)となっており、光学0.5〜2倍ズームやナイトモード、パノラマ(最大6300万画素)、次世代のスマートHDR、4K・60fpsの動画撮影、240fpsのスローモーション撮影、ステレオ録音などに対応しています。
また新しいDeep Fusionテクノロジーは新開発のチップセット(SoC)「Apple A13 Bionic」によるニューラルエンジンと高度な機械学習を使用してピクセル単位の最適化を行い、画質を改善し、ノイズを低減し、ダイナミックレンジを広げ、これまで以上に写真・動画ともにクオリティーの高い撮影ができるようになっています。
これにより、DxOMarkではカメラのほとんどすべてのテスト項目で非常に良い評価だとしつつ、いくつかの課題が残っており、例えば、静止画像は通常、非常に良好な露出を示してダイナミックレンジは明るい光や屋内の条件下では広くなりますが、非常に難しいシーンでは一部のハイライトクリッピングが依然として見えるとしています。
とはいえ、全体として露出に最適に調整され、HUAWEI Mate 30 Proなどのより大きなイメージセンサーを備えた製品でないと対応できないような非常に暗い場所でない限りはきちんと撮影できるとのこと。さらにわずかに緑がかった色合いが屋内のシーンやラボテストで見られますが、全体的な色は非常に心地よい傾向となっており、前世代のiPhoneと同様に色の点数が非常に高く、すべての光の条件でこの項目で最高だとしています。
DxOMarkでは実際にiPhone 11 Pro Maxで撮影した写真を多数掲載しており、うまい人が撮るとこんなにも綺麗に撮れるんんだなというのがよくわかります。なお、素人が適当に撮影してもかなり綺麗に撮れるのが最近のスマホカメラの魅力ですが、さすがにDxOMarkによる撮影とは大きく違うものの、参考までにiPhone 11 Pro Maxで撮影した写真については『iPhone 11 Pro・iPhone 11 Pro Maxのカメラを試してみた!トリプルカメラで超広角撮影や光学0.5〜2倍ズーム、ナイトモードなどに対応【レビュー】 – S-MAX』も掲載しているので合わせてご参照ください。
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(引用元:livedoor news)