東京理科大学インベストメント・マネジメント(以下、東京理科大学IM)は、AIエンジン開発を行うSELFと共同で、地方創生事業の一環として北海道長万部町のゆるキャラ「まんべくん」をAI化し、長万部町の魅力を伝える会話コミュニケーション型のプロモーションサイトを制作した。
■口の悪さで有名になったゆるキャラ「まんべくん」
2003年に、「長万部町開礎130年町制施行60年」の記念事業として行われたキャラクターの公募で、準入選したまんべくん。準入選にもかかわらず、Twitterやさまざまな場で毒舌を繰り返し、一時は女性誌にもとりあげられる程の人気者になった。しかし自由奔放が行き過ぎ、 2011年の8月には危険な発言でtwitter上で炎上、アカウント閉鎖などもあった。それから約8年。長万部町でひっそりと過ごしてきたまんべくんが、この令和の時代に「AIまんべくん」として生まれ変わった。
「AIまんべくん」は、ユーザーの属性や状態などを聞き、その人にあわせた長万部町のおすすめスポットや食べ物を紹介する。例えば、会社員で最近頑張れていない人には癒しのための「鳴砂海岸」、最近刺激が足りないと思っている人には「震える橋」など。
長万部町にそんなにたくさんおすすめがあるのかとお思いのあなた、あなどるなかれ。長万部町には隠れたスポットや美味しいものがたくさんあるのだという。札幌や函館にはない、人が少ないからこそ楽しめるスポット。それをまんべくんがしつこく、全力ですすめてくる。あまりに理解してくれない人には、まんべくんが毒舌を投げつけることも。生まれ変わったと言っても、そんなに簡単に変われるものではないようだ。
その他にも「ふるさと納税」をすすめたり、長万部町のゆるキャラとして一生懸命なまんべくんとの会話を楽しんでみてはいかがだろうか。
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(引用元:livedoor news)