auスマホ「Galaxy Fold SCV44」が登場!10月25日に発売 |
KDDIおよび沖縄セルラー電話は10日、今秋冬に発売する携帯電話サービス「au」向け「2019年秋冬モデル」として折り畳める有機ELディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォン(スマホ)「Galaxy Fold(型番:SCV44)」(サムスン電子製)を発表しています。
発売日は2019年10月25日(金)を予定し、発売に先立って10月11日(金)10時より事前予約受付を実施し、販売は「Galaxy Fold取り扱い店舗」となっており、公式Webショップ「au Online Shop」や「Galaxy Harajuku」、KDDIおよび沖縄セルラー電話の直営店、エディオンおよびビックカメラグループ、ヨドバシカメラの一部店舗のみとなっています。なお、価格は後日案内予定ですが、本体価格は24万円台になる見込み。
Galaxy Foldのau版ではほぼグローバル版と仕様は共通で日本市場向けのワンセグ・フルセグやおサイフケータイ(FeliCa)には対応せず、本体カラーはスペースシルバーの1色のみとなっており、SIMカードスロットはnanoSIMカード(4FF)サイズが1つで携帯電話ネットワークは下り最大479Mbpsおよび上り最大75Mbpsです。
Galaxy Foldは海外では今年2月に発表され、当初、韓国やアメリカなどの1次販売国・地域では4月26日に発売される予定でしたが、折り畳むためのヒンジ部に問題があってディスプレイが正常に表示できなくなるなどの不具合が起きることが判明したため、発売を延期し、その後、海外では9月より順次発売していましたが、日本ではauからの独占販売となります。
最大の特長は内側に折り畳める約7.3インチQXGA+(ドット)Dynamic AMOLEDを搭載してタブレットのように使える点で、同社ではこの内側のディスプレイを「Infinity Flex Display」と呼んでいます。また閉じた状態でも外側の片面に約4.6インチHD+(720×1520ドット)Super AMOLEDを搭載し、通常のスマホのように使えます。サイズはオープン時で約161×118×6.9mm(最厚部7.6mm)、クローズ時で約161×63×15.7mm(最厚部17.1mm)、質量は約276g。
基本スペックは7nmプロセスで製造されたQualcom製チップセット(SoC)「Snapdragon 855」(64bit対応オクタコアCPU「2.8GHz×1+2.4GHz×3+1.7GHz×4」)および12GB LPDDR4x内蔵メモリー(RAM)、512GB内蔵ストレージ(UFS 3.0)、4380mAh(取外不可)、USB Type-C端子、Android 9.0(開発コード名:Pie)など。なお、microSDXCカードなどの外部ストレージスロットは非搭載。
カメラは閉じた状態の背面にトリプルリアカメラを搭載し、メインが光学手ぶれ補正(OIS)や像面位相差オートフォーカス(PDAF)に対応した約1200万画素デュアルピクセルセンサー(F1.5およびF2.4の絞り切り替え)、サブがOISとPDAFに対応した約1200万画素CMOS(光学2倍ズーム対応の望遠レンズ・F2.4)と約1600万画素CMOS(画角120°の超広角レンズ・F2.2)の構成。
また閉じた状態の前面に4.6インチ画面の上に約1000万画素セルフィーカメラ(F2.2レンズ)+約800万画素RGBデプスカメラ(F2.2)を搭載し、さらに内側にも約1000万画素CMOS(F2.2)のカバーカメラを搭載してそれぞれ自撮り(セルフィー)ができるようになっています。それぞれAI(人工知能)を活用したAIカメラ機能に対応。
その他の仕様はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 5.0、NFC Type A/B、MST、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・BeiDou・Galileo)、ANT+、加速度センサー、気圧センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー(電子コンパス)、近接センサー、磁気センサー、環境光(RGB)センサー、指紋認証、顔認証など。
デュアルステレオスピーカー搭載
他のワイヤレス充電対応製品を充電できる「ワイヤレスパワーシェア」対応
OSはAndroid 9.0(開発コード名:Pie)を採用。充電は「QuickCharge 2.0(QC2.0)」や「AFC」などの急速充電のほか、Qi(WPC)やPMAといったワイヤレス充電に対応。同梱品は完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」(試供品)およびSIM取り出し用ピン(試供品)、USB Type-Cケーブル(試供品)、OTG対応USB変換アダプタ(試供品)/アラミドファイバーケース(試供品)など。auでは「未来を創造する。」をテーマに先進性の高いガジェットが好きな層に訴求してくとしています。
販売拠点はau Online ShopおよびGalaxy Harajuku、KDDIおよび沖縄セルラー電話の直営店、エディオン 広島本店、エディオン 豊田本店、エディオン なんば本店、エディオン 倉敷本店、ビックカメラ 有楽町店、ビックカメララゾーナ川崎店、ビックロビックカメラ 新宿東口店、ビックカメラ なんば店、ヤマダ電機 LABI1日本総本店池袋、ヤマダ電機 LABI新宿東口館、ヤマダ電機 LABI1なんば、ヤマダ電機 LABI渋谷、ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba、ヨドバシカメラ マルチメディア横浜、ヨドバシカメラ マルチメディア梅田、ヨドバシカメラ 新宿西口。
機種名 | Galaxy Fold SCV44 |
サイズ[高さ×幅×厚さ/?] | オープン時:約161×118×6.9mm(最厚部7.6mm) クローズ時:約161×63×15.7mm(最厚部17.1mm) |
質量[電池含む/g] | 約276g |
OS | Android 9 Pie |
ディスプレイ[サイズ、解像度(横×縦)、方式] | 約7.3インチ有機EL QXGA+(1536×2152ドット) Dynamic AMOLED |
サブディスプレイ[サイズ、解像度(横×縦)、方式] | 約4.6インチ有機EL HD+(720×1680ドット) Super AMOLED |
HDR表示 | ○ |
SoC | Snapdragon 855 |
CPU | オクタコアCPU (2.8GHz×1+2.4GHz×3+1.7GHz×4) |
内蔵メモリー(RAM) | 12GB |
内蔵ストレージ | 512GB |
外部ストレージ[最大対応容量] | − |
リアカメラ[有効画素数/F値] | トリプルカメラ[約1200万画素デュアルピクセルCMOS(F1.5⇔2.4、広角レンズ)+約1600万画素CMOS(F2.2、超広角レンズ)+約1200万画素CMOS(F2.4、望遠レンズ)] |
フロントカメラ[有効画素数/F値] | デュアルカメラ[約1000万画素CMOS(F2.2、広角レンズ)+約800万画素RGBデプスカメラ(F2.2)] |
バッテリー容量 | 4380mAh(内蔵電池) |
連続待受時間 [4G LTE/WiMAX 2+エリア(日本国内使用時)] |
約470時間 |
連続通話時間 [VoLTE利用時(日本国内使用時)] |
約3040分 |
電池持ち時間 | 約135時間 |
充電時間 | TypeC 共通 ACアダプタ 01:約140分 TypeC 共通 ACアダプタ 02:約120分 |
接続端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電(Qi) | ○ |
受信時最大速度/送信時最大速度 | 479Mbps/75Mbps |
Wi-Fi(周波数帯) | IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz) |
テザリング同時接続数(Wi-Fi/Bluetooth/USB) | 10台/1台/3台 |
Bluetooth | ○(5.0) |
防水・防塵 | −/− |
ワンセグ/フルセグ | −/− |
おサイフケータイ[FeliCa/NFC(FeliCa搭載)] | −/− |
生体認証 | ○(指紋、顔) |
ハイレゾ | ○ |
SIMカード | au IC Card 04 |
本体カラー | スペースシルバー |
メーカー | サムスン電子 |
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(引用元:livedoor news)