ゆるーく鉄道の魅力について語る「彼女と鉄道」。今回は茨城県のひたちなか市を走る「ひたちなか海浜鉄道・湊線」に乗ってきました。
湊線は勝田駅と阿字ヶ浦を走る、全長14.3キロの鉄道。電化されていないので、ディーゼルカーが走ります。タイミングが合えば、旧国鉄を走っていた「キハ20」に乗ることもできます。スケジュールはこちらで確認できます。
今回はなぜひたちなか海浜鉄道に乗ったかというと、終点の阿字ヶ浦から行ける国営ひたち海浜公園で「ネモフィラ」という花が満開だと聞いたから。ホームページを見ると青い花が丘一面に咲き誇っている姿が見られました。「お花畑に行きたーい」という彼女の望みを叶えるためです。
朝9時上野発の「ひたち5号」で勝田を目指します。1時間半弱で勝田に到着です。勝田で「海浜公園入園券付湊線1日フリー切符」を買って乗車しました。また、ネモフィラが満開の時期は訪れる人も多いので、阿字ヶ浦駅から無料のシャトルバスが走っています。
シャトルバスにゆられて国営ひたち海浜公園に到着しました。まずはネモフィラが咲いている「みはらしの丘」を目指します。平日だというのに随分と多くの人が訪れています。外国の方も結構いますね。
みはらしの丘では丘全体に青いネモフィラが咲き誇っていました。「きれーい!」。普段あまり見られない光景にテンションが上がります。しかし、丘は結構な高低差があって、頂上まで行ったら少し疲れました。日頃の運動不足がたたりました……。
どうやら国営ひたち海浜公園には、ネモフィラだけじゃなくていろいろな花が咲いているようです。みはらしの丘をあとにすると、今度は菜の花が咲いていました。次期を過ぎたかと思っていましたが、まだ間に合いましたね。
またしばらく進むと、今度はチューリップが。こちらはちょっと時期を過ぎていたようですが、まだまだきれいに咲いていました。チューリップ畑の中にいるように見えるよう、畑の向こう側に行ってもらって撮影です。
「あ!観覧車!」。そうなんです。入り口のところから見えていた観覧車。どうやら遊園地のようにいろいろな遊具がありました。観覧車に乗ってみますかね。結構高いところまで上がるので、ひたち海浜公園の全体を見渡すことができました。
それにしてもとても広い。ほんのちょっと回っただけですが、いつの間にか3時間くらい過ぎていました。帰りの時間がそろそろヤバいですね。行きたいところもあるし、帰ることにしました。
次に訪ねたのは那珂湊駅。ひたちなか海浜鉄道の本社もある駅で、湊線のメインステーションとも言うべき駅です。車両基地もあり、昔湊線を走っていた車両もここに留置されています。
駅を降りてしばらく行くと、車両基地が見えます。「いろいろな種類があるね!」。ほんとに鉄道に興味あります?
これにて湊線の探訪は終了。おいしい海鮮丼でも食べて帰りますか。さて、次はどこに行きましょうか。
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(引用元:livedoor news)