SIMフリースマホ「Trinity NuAns NEO [Reloaded]」を販売終了! |
トリニティは13日、同社が2017年6月に発売したおサイフケータイ(FeliCa)に対応したSIMフリースマートフォン(スマホ)「NuAns NEO [Reloaded](型番:NA-CORE2-JP)」を2019年4月1日をもって販売終了したことをお知らせしています。
また同社の「NuAns NEO」シリーズは映画「The Matrix」にちなんでおり、次期製品は3作目「The Matrix Revolutions」から流れとして「NuAns NEO [Revolutions]」となるものの、同社では現時点で名前に相応しい製品を作り上げる自信がないため、いったんお休みするとしています。
一方、NuAns NEO [Reloaded]については今後、セキュリティーアップデートを予定しているほか、バッテリー交換費用が割引される「バッテリー修理キャンペーン」や関連商品も対象の最大70%OFFとなる「Trinity Online Store 在庫処分セール」を実施しています。
NuAns NEO [Reloaded]はSIMフリーでおサイフケータイ(FeliCa)に対応したミッドレンジスマホで、主な仕様は約5.2インチフルHD(1080×1920ドット)液晶やSnapdragon 625、3GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、3450mAhバッテリーなど。
発売時はAndroid 7.1.1(開発コード名:Nougat)でしたが、その後、Android 7.1.2 Nougatに続いて昨年11月にAndroid 8.1(開発コード名:Oreo)へのOSバージョンアップが提供開始されており、すでにさらに次の最新バージョン「Android 9(開発コード名:Pie)」へのOSバージョンアップを実施しないことが明らかにされています。
そんなNuAns NEO [Reloaded]ですが、今回、販売終了が明らかにされ、同社では直販の公式Webストア以外に流通在庫などがある可能性がありますが、これらもほとんど消化していると思われ、事実上、販売終了ということになるとしています。
なお、Windows 10 Mobileを搭載した初代「NuAns NEO」は残念ながら在庫が余ってしまう事態となっていたということで大幅に割引された新品が大量に販売される投げ売りが続いていましたが、NuAns NEO [Reloaded]においては完売したということで同社では「大成功というわけにはいかないにせよ、大問題ということもなく終わること」ができたとのこと。
また後継機種については「現時点でrevolutionsと名付けられるほどの端末を作り上げられる自信がなく、いったんはお休みさせていただくことにします」とし、少なくとも現時点で開発中といった製品はなく、ひとまず次の後継機種は当面ないことを明らかにしています。
今後についてもすでに案内しているようにNuAns NEO [Reloaded]に対してセキュリティーアップデートの配信をしていくほか、修理などのサポートは引き続き行なっていくとし、現在、バッテリー交換費用が割り引かれるキャンペーンを実施しています。なお、キャンペーンは100台限定で、到達次第終了予定。
費用はFeliCa消去が伴うバッテリー交換費用が通常価格9,350円のところキャンペーン価格5,000円(金額はすべて税別)、FeliCa消去が伴わないバッテリー交換費用が通常価格4,350円のところキャンペーン価格3,500円となっています。なお、液晶修理など、その他修理が伴う場合は、別途費用がかかり、修理に伴う送料は別途負担となるとのこと。
台数限定のキャンペーンとなるため、申し込みのタイミングによってはキャンペーン適用とならない場合があるとし、キャンペーン適用可否については修理申込時にサポートセンターへ問い合わせるよう案内しています。セキュリティーアップデートは当初、4月を予定していたものの、難航していて遅れる可能性もあるようです。
ちなみに4月を予定しているセキュリティアップデートを4月頭から用意しているのですが、あんまり大きな声では言えないですが、OSの会社がいろいろ要求してきたり、案内されてないことを理由にリジェクトしてくるので苦戦中。単にセキュリティパッチを入れて配信したいのに…#NuAnsNEOReloaded
— Hossy ★ トリニティ (@hosinity) 2019年4月24日
(引用元:livedoor news)