まだ気が早い!?シャープの次期フラッグシップスマホは順当に「AQUOS R3」に(写真は現行機種のR2) |
経済産業省 特許庁(JPO)にてシャープがスマートフォン(スマホ)などの分類として新たに「AQUOS R3」という商標を2019年1月17日に出願したことが明らかとなりました。同庁および工業所有権情報・研修館(INPIT)が共同で運営する「特許情報プラットフォーム|J-PlatPat」にて確認できます。
商願は「2019-010838」で、呼称は「アクオスアアルサン」もしくは「アクオスアアルスリー」などとなっており、現在「審査中」です。なお、同社は昨年発売の「AQUOS R2」についても2018年3月9日に出願し、商標を2018年11月30日に取得しています(登録番号が「6103412」、存続期間満了日が2028年11月30日)。
シャープでは2017年よりシリーズを刷新かつ各社向けの名称を統一してハイエンドモデルは「AQUOS R」シリーズとして展開しており、2018年はAQUOS R2を発売しました。一方で有機EL搭載製品として日本ではSoftBankからのみ販売されているハイエンドスマホ「AQUOS zero」もラインナップされています。
そういった中でもやはり商標が出願されたということで、AQUOS Rシリーズも継続していくと見られ、順当ならNTTドコモやau、SoftBankから「2019年夏モデル」としてAQUOS R3が発売されると予想されます。NTTドコモ向けでは「AQUOS R3 SH-04L」あたりになるのでしょうか(SH-03Lは認証情報からハイエンドスマホではなさそうですし)。
現時点ではまったく製品情報はわかりませんが、少し前に微博(Weibo)にてSnapdragon 855や6GB内蔵メモリー(RAM)を搭載した製品として「SHARP AR3」のGeekbench4のスクリーンショットが公開されていました(現在は削除されている模様)。
そのスクリーンショットがなくとも普通に考えれば、次の製品におけるチップセット(SoC)はSnapdragon 855かなと思われますし、RAMも他社などを含めて考えれば、6GBが妥当だとは思われますが、果たしてそれ以外の部分、特に画面のアスペクト比やマルチカメラの構成などは気になりますね。
またコンパクトプレミアムスマホ「AQUOS R2 compact」では画面の上下にノッチ(切り欠き)を搭載するという他社にない製品となっていたことに加え、今年は“ノッチ”からフロントカメラ部分に穴を開けた“パンチ”に流行も変わってきており、指紋センサーをどう搭載するのかを含めて注目したいところです。
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(引用元:livedoor news)