次期フラッグシップスマホ「Xperia XZ4」はさらなる縦長画面を採用か(写真はイメージ) |
ソニーモバイルコミュニケーションズが特許庁に「CinemaWide(シネマワイド)」という商標を2018年8月30日に出願していることが明らかとなりました。商願は「2018-109147」で、商品区分としてはスマートフォン(スマホ)などを含み、現在「審査待ち」となっています。
また同様に海外でもSony Mobile Communicationsが欧州連合知的財産庁(European Union Intellectual Property Office)にて「CinemaWide」を2019年2月4日に出願(Filing number「018018272」)しており、これらから映画の縦横比2.35:1に合わせた画面を搭載した製品を投入するのではないかと見られます。
同社は2月25日からスペイン・バルセロナで開催予定の「MWC 2019 Barcelona」にて新しい商品や今後の事業戦略を発表することがソニーの2018年度第3四半期説明会で明らかにされており、次期フラッグシップスマホ「Xperia XZ4」(仮称)が「CinemaWideディスプレイ」を搭載するのではないかと予想されます。
特許情報プラットフォーム|J-PlatPatより
Xperia XZ4はアスペクト比9:21の約6.55インチディスプレイを搭載すると噂されており、シネマスクリーンの2:35:1は21.15:9なので、恐らくこれをCinemaWideディスプレイと呼称するものだと考えられます。
仮にアスペクト比9:21.15の6.55インチだとすると、スクリーンサイズは横65.1mm×縦153.1mmとなり、画面の周りの縁(ベゼル)がどのくらいの幅かにもよりますが、アスペクト比9:18の6.0インチの「Xperia XZ3」ではスクリーンサイズが横68.1mm×縦136.2mmなので横幅は狭くなりそうです。
Xperia XZ3の本体サイズは約158×73×9.9mmのため、左右のベゼルが同じくらいでも横幅70mm前後あたりになりそうでしょうか。さらに噂ではXpreia XZ2シリーズから採用している背面が膨らんだデザインコンセプト「Ambient Flow」を早くも止めるのではないかとも言われています。
Xperia XZ3はかなり厚みがあって重かったので、あのままより縦長になるとさらに重くなりそうですし、バランスの良い持ちやすい製品にして欲しいところです。なお、海外メディア「MySmartPrice」ではXperia XZ4の本体サイズが約166.9×72.4×8.2mmで、電池容量が3900mAh、リカメラがトリプルレンズなどとなると伝えています。
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(引用元:livedoor news)