11日放送のラジオ番組「たまむすび」(TBSラジオ)で、博多華丸・大吉の博多大吉が、TOKIO・松岡昌宏の並みはずれた記憶力について語った。
番組序盤、大吉と笹川友里アナウンサーは、前回の放送でゲスト出演した松岡の印象を振り返った。その中で大吉は、松岡と初めて対面した際のエピソードを披露する。
大吉は2014年にスタートした「トーキョーライブ22時」(テレビ東京系)でナレーションを務めることになり、その番組の顔合わせで大吉は松岡に「はじめまして」と挨拶をしたそう。すると、松岡からは「京都ではお世話になりました」と声をかけられたという。
松岡がなんのことを言っているのかわからなかった大吉だが「いえいえ」と、その場は軽く受け流したそう。しかし、それ以降、松岡と会う際は必ずと言っていいほど「京都ではお世話になりました」「太秦ではお世話になりました」という挨拶があったというのだ。
まったく記憶にないため、自身のことではないと思いつつ、3年ほど疑問を抱いていた大吉だったが、別番組の打ち上げの席で松岡から「東山(紀之)先輩がいて、みんなでクイズやったじゃないですか」と言われて、ようやく気がついたという。
大吉によると、2006年頃に準レギュラーとしてコンビで出演していたテレビ朝日の番組があったそう。あるとき、相方の華丸が仕事だったため、大吉がひとりで京都に赴いて「必殺仕事人」(テレビ朝日系)の出演者にクイズを数問出題したが、松岡はそのときの短い出会いを覚えており、そのことをずっと挨拶で言っていたというのだ。
大吉としては、単に台本通り進行した「手応えのない」仕事だったため、ほとんど記憶にも残っておらず、言われれば部分的には思い出せる程度だとか。
大吉は松岡の記憶力に「びっくりして」「なんでそんなに覚えているのか?」「ひょっとしたら誰かに調べさせたのかとも思った」と驚愕したことを明かしつつ、今では松岡との仲が深まったこともあり「あの人ってそういう能力の持ち主」「無意識のうちに全部記憶してる」ことがわかったという。
笹川アナが驚きの声をあげると、大吉は「立川談志師匠のタイプっていうか。全部覚えている」「脳内ハードディスク」と評していた。
(引用元:livedoor news)
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