AppleがiPhoneなど向けiOS 12.1.3をリリース! |
Appleは22日(現地時間)、iPhoneやiPadなど向けプラットフォーム「iOS」の最新バージョン「iOS 12.1.3(16D39または16D40)」を提供開始したとお知らせしています。対象機種は、iOS 12の対象機種であるiPhone 5s以降およびiPad 5・iPad Air・iPad mini 2・iPad Pro以降、iPod touch(第6世代)で、無料でアップデート可能。
変更点はCarPlayシステムで「iPhone XS」および「iPhone XS Max」、「iPhone XR」との接続解除を引き起こす可能性のある問題やメッセージアプリの詳細表示で写真のスクロールに影響する可能性のある問題などの複数の不具合を修正しています。
なお、手元のiPhone XS Maxなどでは各仮想移動体通信事業者(MVNO)でも「mineo」のAプラン(VoLTE対応)などのau回線を用いたサービスも含めて引き続き利用できていますが、どうしても心配な人は公式の動作確認を待ってみてください。その他、同社では「macOS Mojava 10.14.3(18D42)」や「watchOS 5.1.3(16S535)」、「tvOS 12.1.2(16K534)」もリリースしています。
iPhoneやiPadなど向けの最新プラットフォームであるiOS 12は、昨年9月に正式版がリリースされ、その後、eSIMによるデュアルSIM対応などの新機能が追加されたiOS 12.1がリリースされ、不具合を解消する12.1.1や12.1.2がリリースが提供されていましたが、今回はさらに不具合を修正する12.1.3が配信開始されました。
なお、iOS 12.1.2はiPhoneのみに提供されていましたが、iOS 12.1.3はiPadやiPod touchにも提供されています。更新は各機種本体のみでOTA(On-The-Air)によりダウンロードで行え、方法としては、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行えます。また、iTunesをインストールしたWindowsおよびMacとUSB-Lightningケーブルで接続しても実施できます。
なお、単体でアップデートする場合のダウンロードサイズは手持ちのiPhone XS Maxで333.8MBとファイルサイズがそこそこ大きいため、携帯電話ネットワークのデータ通信量(GB)を減らしたくない場合にはWi-Fiなどを利用しましょう。Appleが案内しているアップデートの内容は以下の通り。
iOS 12.1.3には、iPhoneまたはiPadで発生していたバグの修正が含まれます。このアップデートの内容:
・“メッセージ”の“詳細”表示で写真のスクロールに影響する可能性のある問題を修正
・共有シートから送信すると写真に縞模様が入る可能性のある問題に対処
・iPad Pro(2018)で外部オーディオ入力デバイスを使用するときに、音声のゆがみが生じる可能性のある問題を修正
・特定のCarPlayシステムでiPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Maxとの接続解除を引き起こす可能性のある問題を解決このリリースには、HomePodで発生していたバグの修正も含まれます。このアップデートの内容:
・HomePodの再起動を引き起こす可能性のある問題を修正
・Siriの聞き取りを妨げる可能性のある問題に対処Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、次のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222
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(引用元:livedoor news)