連敗の稀勢の里、3日目で引退決意も? やくみつる氏「ケガうんぬんではない」

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14日、大相撲初場所2日目で、横綱・稀勢の里は逸ノ城に敗れて連敗を喫した。横綱審議委員会から「激励」を受け、崖っぷちで臨んだ今場所だが、進退を問われる土俵際に追い込まれている。

途中休場した去年の秋場所から7連敗(不戦敗を除く)と、横綱としてのワースト記録に並んでしまった稀勢の里。引退すべきとの声もあり、相撲人生の岐路に立たされた。

同日放送のフジテレビ「PRIME news alpha」では、元日本相撲協会外部委員のやくみつる氏が電話インタビューに応じ、稀勢の里に厳しい言葉を突き付けている。

やく氏は「今後に光明を見いだせるような点というのは見いだせなかった」とコメント。「ケガうんぬんではないな。それは本人が一番よく分かっているんじゃないか」と突き放した。

田子ノ浦親方は「明日に向けて体を整える。明日があるから」と話したが、その3日目に稀勢の里が引退を決意する可能性もあるとみる記者もいる。ジャーナリストの大見信昭氏だ。

大見氏は日本テレビ「news zero」で「勝ちたいという強い気持ちと体がついていかない」「泥まみれになって復活の道を探っているけど、なかなかその道が開けない」と、苦しい状況だと話す。

そして、大見氏は「勝てなかったらもう、おそらく腹をくくるんじゃないか。くくらざるを得ないと思う」と、栃煌山との3日目に勝てなければ、稀勢の里が引退を決意するのではないかと推測した。

今場所の栃煌山は稀勢の里同様に連敗スタートとなったが、稀勢の里は先場所で栃煌山に敗れている。窮地に立たされた第72代横綱は、土俵際から巻き返すことができるだろうか。

(引用元:livedoor news)

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