アパマンショップがスマートスピーカーとスマートリモコンを標準装備する「AI Smart Room」の展開を開始

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不動産仲介業最大手のアパマンショップは、スマートスピーカーとスマートリモコンを装備した賃貸ハウス「AI Smart Room」を展開することを発表した。2018年12月1日よりプロモーション展開を開始する。これに先立ち11月27日には発表会が開催されたので、その模様についてお届けしよう。

■スマートスピーカーとスマートリモコンを部屋に常備する「AI Smart Room」
同社が展開するAI Smart Roomには、スマートスピーカーである「Amazon Echo Spot」と、スマートリモコンの「eRemote mini」が常設されることとなる。スマートスピーカーとスマートリモコンは連携されており、声によって設定した家電のスイッチをオンにしたりできる。なおAmazon Echo Spotにはインフォネットが開発した専用のスキル「APAMAN(仮名)」が用意され、地域のお役立ち情報や賃貸住宅の生活テクニック、暮らしに役立つお得情報などを活用できるようになるとのこと。

アパマンネットワークの大滝里見CMOは、Amazon Echo Spotを選んだ理由について「数多くの機能やスキルを持っていること、声だけでなくディスプレイを通して文字情報や画像など、多くの情報を提供できるから」と語る。「赤外線リモコンに対応している機器であれば操作できるので、お手持ちの機器でもスマートルームを体験できる」(大滝氏)。

アパマンネットワークCMO大滝里見氏
またこのスマートルームを展開することで、入居者だけでなく、オーナーに対しても、入居者の満足度向上など、他物件との差別化が図れるのでメリットがあると語る大滝氏。キャンペーンスタート時には、アパマンプロパティの物件のほか、アパマンショップに加盟しているフランチャイズ企業の物件を中心に対象物件としていく。その後はハウスメーカーや管理会社にも展開を予定しているとのことだ。



■アパマン独自のスキルである「APAMAN(仮名)」
次に、アパマン独自で展開するAlexaスキル「APAMAN(仮名)」だが、まずは入居後の新生活の立ち上げを支援するものとなるとのこと。開発元であるインフォネットの岸本誠代表取締役社長は、同社がAIチャットボットの開発で培ってきた技術を取り入れ、音声での情報提供サポート力が評価されたので、今回のプロジェクトに加わることができたと紹介する。


インフォネット代表取締役社長岸本誠氏
APAMAN(仮名)だが、アパマンショップが長年蓄積してきた入居者対応のノウハウを取り入れ、入居後のサポートという付加価値を与えることで、利便性と満足度の向上を目的としている。「生活する上での不安の解消や手続きの案内、新生活を支援する機能を随時開発してリリースしていく」(岸本氏)。

スキルだが、2019年春を目標に、引っ越し後の手続き情報や困りごとのサポート情報、ゴミ出しの情報などTipsを中心に、新生活の立ち上げを支援するスキルを実装。そのあとは生活を楽しくするスキル、生活をより快適にするスキルを実装するなど、定期的に機能を追加していくとのことだ。


■AI Smart Roomキャンペーン

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(引用元:livedoor news)

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