2018-2018冬春のdocomo withを比べてみた! |
既報通り、NTTドコモが今冬から来春にかけて発売する「2018-2019冬春モデル」を発表し、月々サポートや端末購入サポートといった購入補助割引が付かない代わりに毎月の利用料から1,500円(金額は特に記載がない限り税抜)が割り引かれる料金プラン「docomo with」の対象機種を3機種追加します。
新機種は11月9日に発売した「Galaxy Feel2 SC-02L」および今冬発売予定の「AQUOS sense2 SH-01L」、来春発売予定の「らくらくスマートフォンme F-01L」の3機種で、ともにdocomo with対象だった前機種「Galaxy Feel SC-04J」および「AQUOS sense SH-01K」、「らくらくスマートフォンme F-03K」の後継機種となります。
さらに「2017-2018冬春モデル」として発売された「MONO MO-01K」や「2018年夏モデル」として発売された「arrows Be F-04K」および「LG style L-03K」、そして今年9月より追加された「iPhone 6s」がdocomo with対象機種としてラインナップされています。なお、docomo with対象機種のうちすでに後継機種が発売されている「arrows Be F-05J」とGalaxy Feel SC-04Jについては公式Webストア「ドコモオンラインショップ」では販売終了となっています。
そのため、AQUOS sense SH-01Kやらくらくスマートフォンme F-03Kも後継機種の発売とともに在庫限りで販売終了となる可能性はあるものの、ひとまずこれらの2機種を含めた合計9機種が2018-2019冬春の商戦期におけるdocomo with対象機種となります。そこで本記事では8機種を比較しつつ、今冬から来春にかけてdocomo with対象機種を買うならどれが良いのか検討してみたいと思います。
毎月1,500円がずっと割り引かれるdocomo with
主回線がシェアパックを契約していれば追加回線は月額280円からとなるほか、主回線含めて3回線契約すれば1回線当たり月額980円からに
docomo withは昨年6月に提供開始された料金割引施策で、対象機種を購入することで自動的に提供され、docomo with対象でない機種に機種変更したりしない限りはずっと毎月利用料から月額1,500円(税込なら1,620円)が割り引かれます。
そのため、主回線でシェアパックを契約していれば、docomo with対象機種を購入して副回線を追加すると、副回線はシンプルプラン(980円)+spモード(300円)+シェアオプション(500円)から1,500円を引いた月額280円(税込なら302円)で利用可能となります。
またこの要領で主回線+副回線×2の合計3回線を契約した場合に主回線のシェアパックが最も安い月5GBまでの「ベーシックシェアパック<ステップ1>」(月額6,500円)となるならば、ずっとドコモ割プラスの割引(月-900円)を含めると1回線当たり月額1,980円(税込なら2,138円)で使えます。
そのため、現在、一休さんをテーマにテレビCMでも「いっきゅうぱー」と、Y!mobileやUQ mobileなどの格安SIMに対抗する形で1,980円から使えることをアピールしており、同時にdocomo with対象機種がSIMフリー製品で人気があるようなコストパフォーマンスの高い機種が揃っていることから人気となっています。
人気のためにすでに今年9月には300万契約を突破
またdocomo with対象機種は契約数に応じて販売台数も伸びており、初期対応機種のGalaxy Feel SC-04Hやarrows Be F-05Jだけでなく、その後に追加されたAQUOS sennse SH-0Kやらくらくスマートフォンme F-03Kも好調だとのこと。
中でもAQUOS sense SH-01Kはau版やUQ mobile版なども含めた「AQUOS sense」として合計200万台販売とシャープでは久々のヒットモデルとなっており、らくらくスマートフォンme F-03Kもドコモショップにて積極的に「スマートフォン教室」を行ってこの機種限定のセミナーを実施して主にシニア層にかなり受けているそうです。
今回、そんな人気となっているdocomo with対象機種に既存機種の後継となるGalaxy Feel2 SC-02LやAQUOS sense2 SH-01L、らくらくスマートフォンme F-01Lの3機種が追加され、またdocomo with以外でも圧倒的な人気の「iPhone」シリーズからiPhone 6sも追加され、ますますラインナップが充実してきました。
機種 | Galaxy Feel2 |
AQUOS sense2 |
らくらくスマ ートフォンme |
LG style | arrows Be | らくらくスマ ートフォンme |
AQUOS sense | MONO | iPhone 6s |
型番 | SC-02L | SH-02L | F-01L | L-03K | F-04K | F-03K | SH-01K | MO-01K | A1688 |
発売時期 | 2018年11月 | 2018年冬 | 2019年春 | 2018年6月 | 2018年5月 | 2018年2月 | 2017年11月 | 2017年11月 | 2015年9月 |
価格 | 42,120円 | 31,752円 | 43,416円 | 40,176円 | 33,696円 | 38,880円 | 30,456円 | 25,272円 | 42,768円 |
画面 | 5.6型HD+有機EL | 5.5型FHD+液晶 | 4.7型HD有機EL | 5.5型FHD+液晶 | 5.0型HD液晶 | 4.5型HD有機EL | 5.0型FHD液晶 | 5.0型HD液晶 | 4.7型HD液晶 |
大きさ mm | 149×70×8.4 | 148×71×8.4 | 143×70×9.3 | 144×69×8.7 | 144×72×8.3 | 137×67×9.9 | 144×72×8.6 | 142×69×8.9 | 138.3×67.1×7.1 |
重さ g | 168 | 155 | 140 | 146 | 146 | 139 | 148 | 153 | 143 |
OS | Android 8.1 | Android 8.1 | Android 8.1 | Android 8.1 | Android 8.1 | Android 7.1 | Android 7.1 (8.0配信中) |
Android 7.1 (8.0配信中) |
iOS 9 (12配信中) |
SoC | E7885 | S450 | S450 | S450 | S450 | S625 | S430 | S435 | A9 |
RAM | 4GB | 3GB | 3GB | 4GB | 3GB | 2GB | 3GB | 3GB | 2GB |
ROM | 32GB | 32GB | 32GB | 64GB | 32GB | 16GB | 32GB | 32GB | 32GB |
microSD | XC | XC | XC | XC | XC | XC | XC | XC | ー |
電池容量 mAh | 3000 | 2700 | 2110 | 2890 | 2580 | 2100 | 2700 | 2800 | 1715 |
電池持ち時間 | 140 | 未定 | 未定 | 95 | 130 | 95 | 95 | 90 | ー |
充電端子 | Type-C | Type-C | Type-C | Type-C | Type-C | micro-B | Type-C | micro-B | Lightning |
背面カメラ | 1600万 | 1200万 | 1310万 | 1620万 | 1220万 | 1300万 | 1310万 | 1320万 | 1200万 |
前面カメラ | 1600万 | 800万 | 500万 | 800万 | 500万 | 500万 | 500万 | 500万 | 500万 |
FeliCa | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー | ー |
防水/防塵 | ○/○ | ○/○ | ○/○ | ○/○ | ○/○ | ○/○ | ○/○ | ○/○ | ー/ー |
MIL(項目) | ー | ー | 14 | 14 | 23 | 14 | ー | ー | ー |
ワンセグ | ○ | ー | ○ | ○ | ○ | ○ | ー | ー | ー |
生体認証 | 指紋 | 指紋 | ー | 指紋・顔 | 指紋 | ー | 指紋 | ー | 指紋 |
Wi-Fi 11ac | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー | ー | ○ |
受診時最大速度 Mbps | 300 | 150 | 150 | 262.5 | 150 | 150 | 150 | 150 | 150 |
VoLTE(HD+) | ○ | ○ | ○ | ー | ー | ー | ○ | ー | ー |
※本体価格は税込
各機種の主な仕様は上記の通り。購入したdocomo with対象機種を利用し続けることを前提とするならば、現時点での筆者のオススメはarrows Be F-04KもしくはiPhone 6sあたりです。一方、来春であればまた変わってくると思いますが、その場合はらくらくスマートフォンme F-01Lも入ってくるように思います。
もちろん、iPhoneやらくらくスマートフォンは他にない特徴があるため、どちらにしてもこれらの製品がどうしても良いという場合には選択の余地はなくそれらでOKでしょう。逆にiPhoneやらくらくスマートフォンでないのが良い場合には選択が難しくなります。
ですが、その場合にも現在ならarrows Be F-04Kがオススメで、理由は価格が安く、より高性能なGalaxy Feel2 SC-02LやLG style L-03Kは価格が高くなり、大きな違いと言えば流行りの縦長画面かどうかくらいだからです。
一方でGalaxy Feel2 SC-02LやLG style L-03Kが店舗独自割引などで安くなっているならばこれらの機種でも良いのではないでしょうか。少なくともドコモオンラインショップではそういった割引がないので、価格が安く基本性能は内蔵メモリー(RAM)以外はそう違いはなく、むしろ耐衝撃に対応している点などがメリットとなると思います。
またarrows Be F-04KもAndroid 9(開発コード名:Pie)へのOSバージョンアップも予定されており、その次のAndroid Q(仮称)の提供は難しいかもしれませんが、セキュリティーパッチレベルのソフトウェア更新は配信され続けると思われ、これから購入しても2〜3年は使っても問題ないかと考えます。
・Galaxy Feel2 SC-02L | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
・AQUOS sense2 SH-01L | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
・らくらくスマートフォンme F-01L | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
・LG style L-03K| ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
・arrows Be F-04K | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
・らくらくスマートフォンme F-03K | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
・AQUOS sense SH-01J | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
・MONO MO-01J | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
・iPhone 6s | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
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(引用元:livedoor news)
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